今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

天使にラブソングを

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【(スイスついでに行った)イタリア】クールマイユールの家々。

 

 

こんばんは。

 

 

金曜ロードショーで「天使にラブソングを」をみました。

 

ずっとみたかったのだ。名作だときいていたし、この映画の歌っているシーンに字幕をつけて推しをプレゼンするツイートを頻繁にみていたからだ(そこ?)

 

結論、とてもとても良かった。久々に、純粋に心から好きだといえる作品に出会った。

 

感想①。最後はコンサートみたいになっていて、伝統的なミサを重んじる人にとってはこれは嫌だろうなあというのはわかる。革新的なのも、伝統的なのも、どちらにも良さはあるので。

 

感想②。修道女の皆さんがとても愛らしい。特に気の弱そうな女の人、可愛すぎる。

 

感想③。修道院の生活について、もっと知りたくなった。ご飯が不味そうだし、私には難しそうだが、短期間ならデトックスになりそうだとも思う。図書館が開いたら、修道院の本借りたい。

 

感想④。最初に消されてしまった人が不憫でならない。

 

この作品には2があるらしいので、いつかみたい。

 

 

では購入した「ドンキーコング」をやってまいります。また明日。

社会貢献について5ミリくらい考えてみよう

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【スイス】サン=ピエール大聖堂のパイプオルガン。

 

 

こんばんは。

 

 

今日もアルバイトと就活だ。

 

 

アルバイト。

某予備校のチューターなのだが、昨今の情勢からして、衛生管理に結構気を遣わねばならないのが大変である。机を拭く、消毒、洗面台を掃除する、消毒、電話をとる、消毒…といった感じだ。

 

 

就活はぼちぼち。今、行く気のない会社1社分の書類を終わらせたところだ。

優先度が低いので、あまり時間をかけ過ぎず、考えすぎず作った。質は普通。

私の悪い癖として、優先度が低いものまでがっつりしっかりやってしまい無駄な気苦労をするということがあるが、今回は悪くないパフォーマンスだったと思う。

 

 

また、先日、社会人の方に「社会人ってどうやって生きてるの?!」というメッセージを送りつけた話について。ものすごい丁寧且つ長文の回答が返ってきた。ありがたい。

自分の成長と社会貢献について考えている人が成長しやすいといわれるそうだ。

前者については考えてきたが、後者についてはそこまで考えていなかった。なるほど。

また、色んな人と仕事について話すということを続けるのが大切らしい。そうだね。

その方は旦那さんと定期的に仕事について議論し、自分のキャリアを見直しているらしい。今でもキャリアを見直し続けているのは素晴らしいし、旦那さんとも良い関係を築かれているのだな。

とりあえず私は、自分の安泰な生活だけでなく、少しは社会貢献についても考えていこうと思った。

 

 

あと、内定承諾するか否か問題、母親に話してみた。

回答は、

  • 妥協して決めるのではなく、自分が行きたいと思うところに行った方がよい
  • 内定をもらっていてもそんなに行きたくないなら蹴った方がよい
  • あなたの判断なら私は何でも受け入れる
  • パパが稼いでくれるから、最悪失敗しても大丈夫
  • もし就活で失敗したら、最悪(母の勤める会社の名)に入る手もある

といったところ。

話してみて、鬱々とした気持ちが何となく晴れてきた気がする。

当たり前なようだが、必ずしも、今内定ある3社から選ばなくてもよいのだと思えた。

母の言うことは大体想像がついてはいたが、実際に言われると励まされるものだ。

それに、自分の中でぐるぐると考え続けるより、話してみるというのはやはり大切だと思った。

 

 

まだまだ悩むところではあるが、今はとにかく目の前のことをやるしかない。

行きたい企業を頑張って見つけ出したいものだ。

ではまた明日(今日だけど)。

社会人にインタビューしたい

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【スイス】これ、以前の天皇様が購入されたチョコレートらしい。

 

 

こんばんは。

 

 

朝目が覚めて、「5時半かな?6時半かな?」と思って時計をみたら9時半だった。

なんじゃそりゃ。久々にビビった。

 

 

さて、今日は久々のアルバイト。私はほぼ浦島太郎だった。

うちの教室から東北の大学に合格した女の子がアルバイトとして勤務しているのをみた。オンライン授業だし友達がいない状態で東北にいるのもアレだからと、今は実家にいるらしい。やはり大変だなと、しみじみ思った。

 

 

アルバイトということで、約7日ぶりの外出だった。

外界は、桜が綺麗だった。ものすごく満開だった。

本当に綺麗で、思わず一人笑顔になった。ありがとう。

 

 

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社会がこんなに大変でも、桜は何事もなかったかのように、今年も咲いてくれている。何となく安心する。

 

 

一方就活の方は…色々あった。何かまた忙しくなってきた。

行く気のない会社の面接日程が続々と決まっていったり、

ついでに用意する書類がとても面倒なものたちだったり、

行きたいと思いつつ落とされるのが怖くてエントリーしていなかった会社にエントリーしたり。

あと、藁にも縋る思いで、先日相談に乗ってくださった方*1に連絡したり。「社会人ってどんなこと考えて生きてるの」「ちゃんと貯金できるか不安」「職場と家の往復にはなりたくない」といった不安や疑問をぶつけてみた。まだ怖くて、その後の返信をチェックしていない。

 

 

やっぱり社会人に話を聞きたいよな、と思う。

どんな生き方になるのか、どんな生活になるのか、嬉しいことと辛いことは何か、楽しくあるために心掛けるべきことは何か、インタビューしたい。

社会人の皆さん、教えてください。どんな感じで生きていらっしゃいますか。

 

 

さてと、面倒な書類作りに戻ろうか。

ではまた明日。

*1:以下記事の「私を落とした企業の採用担当の方と就活相談」というセクションにて紹介した方。

norimakichan.hatenablog.com

「友達」問題

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【スイス】夕日がとても綺麗だった。

 

 

再びこんばんは。

 

 

ここ数日のモヤモヤとした気分について。

定期的にくる、「友達」に関する(私の中の)議論である。

 

 

今までこのことを文章にすることも、人に相談することも、このような状態になっている自分を(ただただ「こうなっている」と)心の中で認めることすら、ためらって避けてきた。自分であれ他人であれ、「人の目に触れる」ことが嫌だし辛いからだ。

 

 

しかし、もうこうなったら、ここに書いてみせよう。だっさい自分をがっつり出そう。それが私には必要だ。

変なプライドと拒否回避だけではずっとこのままだ。ダサい自分、イタイ自分語り、上等だ。よし。

 

 

まずは結論

私の結論は、友達が少ない、もっとほしい、交友関係を広げたい、既にいる友達とももっと話したい、ということである。

 

一人の時間は間違いなく必要だし、ずっと同じ人と一緒にいるのは無理だというのも事実ではあるが、それと同時に私は、かなりの寂しがり屋でもある。

一人の時間と、誰かと一緒にいる時間の、バランスをとりたいということだ。

昨今のSTAY HOMEな情勢と関係なく、いつだって「友達とわちゃわちゃしたい」「人と知り合いてえ」と考えているのが私である。

 

 

私の対人関係

これまでの私の対人関係について、振り返っておこう。うわ、長くなりそう。

 

小学校4年生までは男女関係なく友達が沢山いて、沢山遊んで、とても楽しかった。

勉強は勿論、運動も大分できる方だったので、「できるやつ」な立ち位置だった。

 

小学校5年生になってクラス替えして、仲良しだった友達と結構離れたし、突如男友達たちが男同士で固まるようになって*1疎遠になってしまって、クラス内ではいじめもあって、学校自体が辛くなるまでになった。

 

小学校を卒業後、引っ越し。中学校入学時、周りは知らない人だらけ。

しかも(少なくとも小学校時代暮らしていた地域よりは格段に)「英才教育を受けてきたいいとこの坊ちゃん嬢ちゃん」な雰囲気で、私の「勉強も運動もできるやつ」という立ち位置を中々確立できず。*2

クラスの人々は皆良い人ばかりで、私はぼっちでよくわからない人間ではあったものの、決していじめられたりはしなかった。*3徐々に「勉強ができて運動もまあまあで、たまに話すと面白い人」という立ち位置を確保していった。

中学校時代は部活動には入らなかったが、塾に通っていた。2~3か月で少人数クラスに馴染んで、色々やんちゃしつつも仲良くやっていた。交友関係は塾に支えられた。

(あまり関係はないが、勉強を頑張って「頭の良い奴」となっておくというのが、私の中学校時代の生存戦略として最高にハマったと思う。学校でも、塾でも。)

 

高校時代は、クラスにはあまり馴染めず、部活動で友達ができたという流れだ。

まずクラス。1年生では、幸運なことに、私の突飛な自己紹介に食いついてくれた友人が一人でき、その友人とは3年間クラスが同じだったし、今でも仲良くしている。他には、小学校時代の友人と再会したものの仲良くはならず、席の近かった人々も上辺での仲であった。2~3年生のクラスでは、3年生夏までほとんど馴染むことはなかったが、ある日私が大テーブルで一人で勉強していたところに同じクラスの3人が集ってきたことをきっかけに、4人で大分仲良くなった。今も稀にグループLINEが動く。

次に部活動。最初半年くらいは同輩とも先輩ともあまり話せず、徐々に話しかけられて仲良くなり、2年生になる頃には「面白い変人」という立ち位置で皆とすっかり仲良くなっていた。その後も長時間を共にし、共に困難を乗り越え、かなり仲良くなった。今でも一部の同輩とは連絡をとる。

 

大学に入って最初に私がしたことは、クラスの人々と仲良くなること、授業で目が合ったら話すことだった。早速体育祭や大学祭があったので、ちゃんと協力して参加して、男女問わずニコニコ話して、仲良くなった。しかしほとんどの対人関係は続かなかったので6月、意を決してサークルに入ってみたが、馴染めずフェードアウト。グループワークのある授業をとったり、イベントに参加してみたりしたが、続くような交友関係は築けず。8月、カナダに初めて留学に行き、何とか語学学校で日本人たちと話したが、皆そのうち外国人の友人を作ったので続かず。ルームメイトのメキシコ人はすごく良い人だったが、留学後には連絡をとることはなくなった。その後、その語学学校の宣伝部隊のような団体に入ったものの、その活動も何となく馴染めなくてやめてしまった。あとはアルバイトを始めたが、他の人とプライベートまでの仲良しにはならず。

2年生になって、同輩が18名と少しずつ仲良くなっておく。でもやはりグループは形成され、グループアレルギーな私はもう一人と共に「一匹狼」的な状態になっていた。大学のプログラムで共にスイスに行った14人や現地で知り合った人々とは、その間だけの仲であった。大学のカリキュラムである種々のグループワークでも同様。

3年生になるというところで休学してワーキングホリデーへ行った。日本人をはじめ、世界中の人々ととても仲良くなった。しかし彼らとの繋がりはfacebookのみで、私がほぼそれをみなくなり、今は途切れている状態だ。今思えば、もったいないことをした。ちゃんとfacebookをみて反応したりしていればよかった。今からでは遅いのではないかと怖くて、もうチェックできていない。

復学したところで1学年下だった人々と同輩となったが、案の定馴染めない。授業では周りが仲良くしている中孤立して腫物のように扱われていると感じ、かなり辛かった覚えがある。2年生の頃仲良くなっておいた講座の元同輩たちとは会うことがなくなった。大学でボランティアや合宿授業をとってみたり、インターンシップに行ったりしたが、そこでも継続できるような交友関係にはほぼ至らず。ゼミでは冬には同輩4人と一対一で話せるようになった。プレ卒論という困難を共に乗り切ってきたのが大きいだろう。

そして今、4年生である。集まりでは先輩、同輩、後輩とちゃんと楽しく話せるし、同輩のうち一人とは「どうぶつの森」をやる約束もしたくらいには馴染んできている。アルバイトは続けているが、幽霊部員且つ浦島太郎のようになっているため、馴染んでいるとは言い難い。あとは就活だが…昨今の情勢から、残念ながら「就活で出会った人」というカテゴリはほぼない。

 

私の対人関係はこんな感じである。うわ、長くなった。

 

 

対人関係構築&維持のためにSNSを使いたいけど

さて、対人関係を広げたい、既存の友人とも話したい…といったことを実現するために、これまで私はSNSを使うことを考えてきた。特に昨今の情勢では、オンラインでしか繋がりを持てないので、(気軽だし)SNSが頼みの綱だといえると思う。

私は、Twitterの"リアル垢"なるものを作ろうか…とか、ネット上での友達作りにチャレンジしようか…とか、思案してきた。その裏には友人関係云々の他にも、自分の表現に反応が返ってくる、他の人が共感してくれるということへの願望や、単に沢山のフォロワーを持ったりバズったりすることへの憧れもあった。多分、承認欲求なのだと思う。

それでアカウントだけ作ってみたこともあったし、今も持っている。

 

でもフォローができない。そこから進めない。なぜなら、作り立てのアカウントを友人にさらすということがとても恥ずかしい。ここで「イタイ」「ダサい」と感じ、行動が止まる。

じゃあ知り合いでない人からフォローしていってフォロワーをまともな数にしよう…と考えるも、誰をフォローしたら良いのか分からなくなってしまう。ついでに、「フォロー数とフォロワー数の比率もダサい」と感じる。そこでまた同様に、行動が止まる。

 

オンラインで世界中の人々と知り合える環境にあるのに、それをうまく活用できない自分がもどかしい。ネット上での友人というものに憧れるし、既存の友人とも交流できるなんて、絶対に楽しいはずなのだ。

 

 

最後に…

書いておきたいことがいくつかある。

 

まず、そもそもこの一連の悩みが、私のいつもの「べき思考」からきているのか、それとも真にそう思っているだけなのか、まだわからない。いや、多分どちらも当てはまるんだろうな。「今の私の友達は一般的にみて少なすぎる、もっといるべき」「オンラインでこんなに素晴らしいツール(SNSのこと)があって、多くの人々は使っているのだから私も使うべき」という考えと、「こんなに友達が少ないままじゃ将来も不安」という両方があるんだろうな。

 

次。私は「○○ってイタイよな…」とか「これはダサいな…」とか、色々なことにいちゃもんをつけることも多い。でも、人間誰しも「イタイ部分」「ダサい部分」を持っている。いつ何時も完璧に最適な行動ができる人間などいない。それに「全人類に良い感想を抱かせるもの」など存在しないので、どんなものも誰かには「イタイ」「ダサい」と思われて当然なのかもしれない。価値観は人それぞれであるからだ。だからつまり、こう考えることによって、「私だってイタイ部分を持っていても、ダサくても良いではないか」と思うようにしていきたいのだ。多少の「イタイ」「ダサい」を許容できなければ(≒拒否を回避するだけの人間であるならば)、大きな幸せには出会えないかもしれない。

 

それからもう一つ。私は他の人々について知りたい。皆様の友人関係について知りたい。私と同じような悩みを持っている人はいるのかいないのか、私の想像しているような対人関係を皆様はお持ちなのか否か…色々疑問がある。とても社交的に見える人が「実は私、友達といえる人があまりいなくて…」と言っている話とか、しばしば聞くのだが、実際問題、そういう人がどれくらいいるのか知りたい。あとは、皆様の「友達」の定義とか。

まあこれも、他人と自分を比較するようで良くないのでしょうが。

 

そして今度こそ最後に、状況を整理して終わろう。

つまり私は、友人関係を広げたい、既存の友人との交流を増やしたいという悩みを持っていて、そのためにSNSを活用したいが一歩を踏み出せずにいる。そのせいで将来の対人関係にまで視野を広げて不安に思っているというわけである。以上。

 

 

この話題、また書こう。根が深いぞ。

とりあえず今は寝なければ。ではまた明日。

*1:今思えば、「思春期に突入する時期で、女子を意識するようになって…」とか、そういう話なのだろうと、想像はつくが。

*2:中学校になると人数が増えるから、その立ち位置を獲得するのが難しくなるというのは当然ではある。

*3:ただ、入学当初、つっかかられたことはある。

生きていく上では本音と建前が必要だと知った回

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【スイス】スイスにもガチャポンがあるのか!しかもちゃっかりポケモンが。

 

 

こんばんは。

 

 

就活をしていて、生きていく上では本音と建前が必要だと知った。

先日、就活相談にのってくださった女の人とその旦那さんから言われて気づいた。

 

 

うん、確かにそうだ。

 

 

「この仕事をして生きていくぞ!」と決めて最初から生きていく人は多くはないし、まして「この会社で働いて生きていくぞ!」なんて決めている人はほぼいないだろう。

 少なくとも私には、将来の夢なんてものはなかった。

大学の専攻だって、興味があって学びたかったから選んだのであって、将来の仕事のためだなんて、ほとんど考えてはいなかった。

それに今までは、勉強さえしていればよかったしなあ。

 それが大学3年生や4年生になって突然、1~2年後の自分の仕事を考え始めたところで、自分の性格やこれまでの経験、適性、現実としての社会環境…それらがきっちりと噛み合って一つの会社への"志望動機”というストーリーになるというのは、中々おこり得ない話だ。だから私は(あと多分他の就活中の皆様も)ESや履歴書を書くこと、面接での問答に苦労してきた。

 

 

そんなときに必要なのが、建前というやつなのだろう。

思うに、私が今苦労しているのは、全てドドドドド正直、ドドドドド真面目にやろうとしているからだ。完全に、真に、心から、そう思っていることでなければ言わないという私の元来の傾向は、就活ではしばしば私を追い詰める。

 

 

じゃあ建前を使おうと思ったが…ところで「建前」とは何だ。嘘と何が違うんだ。

三省堂新明解国語辞典第五版をみたら、こう書いてあった。

 

表向きの基本方針。 

 

いやいや、全然わからん。

 

 

わからんので、ネットでも色々調べてみた結果、「相手の気分を損なわないようにするために、言葉を変えて伝える」のニュアンスだという認識に至った。

うん、確かにそれならわからないこともない。

言葉を変えて本音を伝えるということなら、わからなくもない。

 

 

でもそれって、とても難しくないか?

特に、慣れない社会人との会話で、そんなことを要求されましても。

あ、でもそれが社会人として生きていく上では必要になるから、今のうちに練習せよってことか。それなら仕方ない。やるしかないか。

 

 

今の私が「建前」を使うと、本音から遠すぎる内容となる。

というか、それはしばしば嘘だ。

この「建前」の内容と本音の内容を近づけつつ、でもうまく言い換えること。

それがこれからの私に必要なものなのだろう。

そしてそのために、まずは語彙が必要なのだろう。(”慣れ”は言うまでもなく)

 

 

完全なる本音のみで生きるということが、如何に難しいことなのか、最近少しずつ分かってきたような気がする。そんな2020年、大学4年生の5月である。

 

 

ではまた明日。

「何となく鬱」

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【スイス】フランクミュラーを訪問。

 

 

こんばんは。

 

 

昨日から、何をしても晴れない、何とも言えない鬱々とした気持ちが続いている。

こういう時はとりあえず、書き出すことで原因をはっきりさせよう。

 

 

 

 

就活

3つ内定を持っているが、内定承諾期限は刻々と迫っている。

今日一日中、この3つの企業について情報をまとめ、自分の希望と照らし合わせながら考えていたが、結局どの企業も同じくらい良い点&悪い点を持っている。転職するつもりとは言っても、自分の市場価値が高められるだろうか、ちゃんとやっていけるだろうか、などと心配になるのだ。

私は社会人になったとき、やっていけるだろうか。孤独と多忙に押しつぶされたりはしないだろうか。

 

また、大学のプログラムで社会人との対話ができる機会があるのだが、そこで就活についてお聞きしたところ、返事が今日返ってきた。

仕事に何を求めますかと質問したところ、「いかに人の役に立つか」だそうだ。

光属性の意見過ぎて眩しい。なるほど、参考にはなるが、私の悩みはまだ解決しない。

 

それから、選考を受けている最中の企業*1の方から電話がきて、就活の悩みについて聞かれ「会社選びの軸がバラバラです」と言った。

回答は、優先順位を決めて情報を照らし合わせてみてください、そして自分の我慢できる&できない点をまとめてください、2週間後にお電話しますから状況を教えてください…とのことだった。アドバイスをいただいておいて恐縮だが、それはもうやっているし分かっている。

というかそもそも、選考中の企業の方に本音で話すなど不可能である。いくら行く気がない企業だからといって、不用意な発言(例:客先常駐の企業に対して「客先常駐が嫌だ」)をして落とされるのはごめんだ。

それにたとえ落とされないとしても、不用意な発言をしないようにとビビること自体が、本音で話すことを妨げる。

更に更に。採用活動をしたい方に対して、入るかもわからない学生が悩みを打ち明けるなんて、時間の無駄だし申し訳ないではないか。助けを求めるのが苦手過ぎる。

 

余談だが、悩みを話すのはとても難しいと思う。話す相手が親しい人だろうが気の置けない人だろうが関係なく、とても難しい。普段考えていることの100分の1くらいしか話せていない気がする。他の人はどうなんだろうか。

 

卒論

質問紙第1稿を作っている最中なのだが、親の養育態度の項目をどう質問するか悩んでいる。先行研究でどのように調べているかを確認してください、と先生に言われたが、中々見つからないものである。ああ、進まない。

 

そして、明日ゼミで進捗状況を発表しないといけない。

今年もまた、毎週進捗報告の季節*2に突入してしまったわけである。ああ。

 

アルバイト

 明後日から私は久々にアルバイトのシフトをいただいている。しかも結構沢山。

就活や卒論のことを考えると、ちゃんと両立できるのか心配だし、疫病にかかるのではないかという恐怖もある。

というかそもそも、2か月ぶりだし、名前を知らない生徒ばかりだし、疫病対策としての対応をしなければならないし、業務をちゃんと果たせるのかが怪しい。

 

家族

先日母と口論した*3後、私は何となく母に愛想悪くなっている。母は至って普通だが。

あと、私が酒の入った母を受け付けられなくなってしまっているので、夜は話せない。

 

こんな風に書くのは罰当たりではないか…と恐れるくらいには母が大好きではあるが、ずっと一緒にいると、どうしてもこうなってしまうことはあるといえる。

 

音楽

普段よく聞く曲が何曲かあるが、そろそろ飽きてきた。新しい曲を見つけたい。

 

ゲーム

先日の母との口論の引き金が「どうぶつの森」だったので、それ以来プレイするのをためらうようになってしまった。

元々「どうぶつの森」では悶々としていた。島クリエイター*4を母に気を遣いながらやっていたので、心の底からは楽しめなかったのである。

今は「ドンキーコング」を買いたい。 でもこういうときにも節約を選びがちな私だ。

 

また、「あんさんぶるスターズ!!」のメインストーリー、今日公開された最新章を読んで、何とも言えない気持ちになった。良いとか悪いとか、色々な気持ちが入り混じっている。情緒が安定しているときに読むのが良いと思った。

ただ、星5カードを新たに引いたのは嬉しかった。

 

そもそも、最近ゲームをやる理由が「そのゲームをやりたいから」というより「現実逃避したいから」になってしまっているのも、何となく悲しいものだ。

 

ツイッター

私はツイッターYouTubeにおける興味の範囲、みるものの範囲が狭いので、自分のみたいものに関する供給がないと、しんどくなってしまう。いわゆる「ジャンル掛け持ち」(っていうのだろうか?)ができないのだ。

 

ていうかSNSは私にとっては本当に難しい。ツイッター上でフォローしてフォローされて、知り合った人と交流するということが、私にはとてつもなくハードルが高い。フォローさえ手に汗握りながらする私からすると、交流している人々が羨ましい限りである。

 

そしてその延長線上の話となるが、私はもう少し交友関係がほしい。純粋に、色々な新しい人と話がしたい。「一人の時間が必要だ!」といいつつ、大分寂しがり屋なので。そのためにSNSがあるのだろうが、難しいんだよなあ…

 

PC

3月に買った新しいPCはsurfaceだが、ブルースクリーンエラーによって突然再起動するという事態が多発している。

以前サポートセンターに2回電話した結果、まずは初期化してみて、それでもだめなら製品交換を…とのことだった。

でも最近全部オンラインであり、PCを初期化している暇は、はっきり言ってない。

就活が終わったらやってみるつもりなので、それまでは少なくとも辛抱せねば。

 

ブログ

PVや読者数など、数字に一喜一憂してしまう。

最近増えていたので嬉しかったが、あまり気にし過ぎると辛くなる。

書く内容も、自分の書きたいように書いていきたいしな。

 

図書館に行きたい

大学図書館に行きたい。沢山の本を無料で読むことができ、何の気兼ねもいらない。(←ここ大事)

色々な本を見て、そこから厳選して借りて読むことが、悩みがちな私にとって、救いとなっていたのである。人生のヒントは本から得ていた、といっても過言ではない。

 

湿布

先日、肩が凝ったので湿布を張った。

以前は長時間でなければ湿布を張っても大丈夫だったのだが、今は長時間でなくともかゆくなってしまう。もうこの湿布はやめた方が良いな。よく効いていたので悲しい。

 

天気

最近冴えない天気だし、気分が暗くなっても当然か。

梅雨のある地域の人々は、こういうときどうやって乗り切るのだろうか。

 

自分が原因である可能性

私は時間と体力が余ると、すぐに考えすぎになる。

もちろん、自分と向き合うこと、考えることは大切であり、時間や体力が余っている状態というのも、贅沢な話である。でももう少し力を抜けないかと思ってしまう。

眠くなる鼻炎の薬を飲みたい、と時に思ってしまうくらいには、ずっと考えに考えている。疲れる。

 

何かを始めたり挑戦したりしようとするときにも、慎重すぎる。やりたいと思ってもできない、ということも多い。「真の幸せは挑戦から生まれる」という言葉には賛成だから、とにかくやってみるようにしたい。できれば。

 

あと、色々と願望や考えを持つ自分に対し、自分が肯定していない、受け入れていないというのも、沈んだ気分の原因になっているのではないかと思う。「これは良いものだ」「これは悪いものだ」というような自分の「べき思考」な価値観と、自分の真の気持ちが相反するとき、辛い気分になる。

 

そうだ。「べき思考」が辛いのだ。自分が何をしたいかよりも、自分がどうすべきかを考えてしまう。周りの評価を気にしたり、他人と比較したりしてしまうことが原因なのだろう。

 

おわりに:頑張ります

私の最近の「何となく鬱」の正体はこんな感じか。生きるのは難しいものだ。

 

でも先日、『大河の一滴』という本についての番組で出てきた「生きることは苦しみの連続である」という言葉には、少し救われた。私だけでなく、人は誰もが苦悩しながら生きていくのだと思えたからだ。

 

大河の一滴 (幻冬舎文庫)

大河の一滴 (幻冬舎文庫)

  • 作者:五木 寛之
  • 発売日: 1999/03/01
  • メディア: 文庫
 

 

あとそういえば、高校時代の部活動の先生から言われた"Tomorrow is another day."という言葉も好きなんだよな。特に今、心に響く言葉だ。

 

 

とりあえず自分には、「今日もちゃんと生きて偉い」と言っておきたい。

ではまた明日。

 

 

お題「#おうち時間

*1:先日一次面接を通過した企業。詳細は以下記事にて。

norimakichan.hatenablog.com

*2:昨年度、プレ卒論というものでも苦しめられた。

*3:詳細は以下記事にて。

norimakichan.hatenablog.com

*4:「あつまれ どうぶつの森」にて、崖や河川を工事したり、地面を石畳やレンガ等にデザインしたりすることで、島の地形自体を操作できるという機能。

【カナダでのワーキングホリデーを振り返る⑤】6月バンフ:ひたすら外で遊ぶ

こんばんは。

 

 

カナダでのワーキングホリデーを振り返るシリーズ*1、第五回は6月。

仕事を含めバンフ暮らしに慣れてきた頃、私は毎日のように遊んでいた。

色んな人に、色んなところへ連れて行ってもらった。

 

 

仕事

忙しい日々が続いたが、徐々にスピードが上がっていった。

従業員への感謝ということでAppreciation Dinnerをいただいた日もあった。

 

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Appreciation Dinner。勿論無料。

 

Banff Ambassador Program

Banff Ambassador Passを手に入れるために参加。参加費は20ドル。

これは、バンフ中の様々なアクティビティが一度ずつ割引や無料になるカードだ。例えばカヌーや博物館、スキーレンタル、スノーチュービングなどなど。素晴らしい。

 

プログラムは2パート。Part 1は1時間程度のセミナー、Part 2はバスツアーだ。

バスツアーでは以下の場所を訪れた。

 

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事前にDiscover Banffというところにツアーを申し込みに行き、当日は指定の待ち合わせ場所で、このバスを待つ。

 

Rimrock Resort Hotel

バンフではFairmontに並ぶ超高級ホテル。今回は外から眺めるのみ。

Hoodoos Viewpoint

ちょっと高めの場所。景色が綺麗。歩いていくには少し労力がかかる。

Two Jack Lake

ミネワンカ湖の隣の小さな湖。私が行ったときは天気のせいか、微妙な景色だった。

周りでは沢山のリスが巣を作っていて、BBQやウェディングをやっている人もいた。 

 

Tunnel Mountain

標高1692m。慣れれば30分で登りきることができるし、走っている猛者もいる。

家から近く、危険性もほぼないため、毎日のように登った。

 

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Tunnel Mountain。

 

Bow River

バンフを南北真っ二つにぶった切る川。

写真を撮りながら周りを歩き、綺麗な水に足をつけるのが私の日課であった。

 

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Bow Riverの特に綺麗な部分。ここではないが、流れの激しい部分では、ラフティングができると聞いた。

 

Central Park

草原が広がる公園。バスケ用のフィールドやBBQをやる場所がある。昼寝や犬の散歩に最適。

建国記念日"Canada Day"*2にはちょっとしたイベント会場にもなる。

6月は夜10時半くらいまで明るく、我々は夜遅くまでBBQをやっていた。

 

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乗馬体験をやっている人々もいる。

 

Vermillion Lake(バーミリオン湖)

バンフ中心部から徒歩20分。途中にある”Banff”のオブジェは写真スポット。

エコー川という川も流れていて綺麗だが、道中は森っぽくて少し怖い。

 

水質は汚いので泳ぐには向かないが、周りを歩いて写真を撮ったりカヌーをしたりスケートをしたりすると楽しい。

 

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バーミリオン色ではないけどバーミリオン湖。

 

Sulphur Mountain

Roamバス1番線で25分程度かけて麓へ。

標高2281m。山頂までは1時間20分程度。高額なゴンドラを使っても山頂に行ける。

麓には土産屋が、頂上には展望台、レストランやカフェがある。

 

夏の昼ならば一人で登っても問題なし。飲料は必須、食料もできればあった方が良い。

9月くらいになると、もう山道には雪が積もるので注意。

 

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Sulphur Mountain展望台。

 

Lake Minnewanka(ミネワンカ湖)

Roamバスの6番線で約30分。6番線は5月~9月中旬くらいの短期間での運行。

 一番でかいのか?深いのか?忘れてしまったが、とにかく広大な湖。

周りを歩くだけでハイキング並みの運動量。上級者向けの超絶長い道もある。

 

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Canmore(キャンモア)

 バンフの隣町。Roamバスの3番線で約30分。

バンフよりも観光客は格段に少なく、静かで可愛らしい町。物価もバンフよりは安い。

食べ物屋やお店は結構沢山あるので、見て回って食べるのが楽しい。

バンフでは毎週水曜日にやっているFarmers Market*3を、キャンモアでは毎週木曜日にやっている。

 

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Farmers Market

 

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キャンモアにある、かわいい石鹸屋さん。

 

Grassi Lake

 キャンモアのダウンタウンから更に1時間歩き、30分ハイキングすると到着。

とにかく水が美しく、ずっと見ていられる。

アウトドアアクティビティのプロ達は、ほとりでボルダリングをしている。

 

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Johnston Canyon

 バンフから長距離バスで30分くらい。

水の流れからマイナスイオンを感じる。滝のような勢いの場所もある。

運が良ければBlack Bearがみられるが、刺激はしないように。

 

Lake Louise(レイクルイーズ)

バンフから長距離バスで1時間くらいで着く、超有名な観光地。住むには不便そう。

湖は綺麗な水色で、観光客に大人気。夏はカヌー、冬は湖の上を歩く。

ハイキングコースが豊富であり、その途中には別の湖やカフェ*4がある。

 

バスが途中停車するサービスエリアのような場所にあるTrailhead Cafeは、ホットチョコレートが美味いことで有名。

また、湖の横には高級ホテルFairmont Chateau Lake Louiseがある。宿泊客でなくても中に入ることはできる。

 

6月、私はチリ人、スペイン人、日本人、ベトナム人、ドイツ人の友人たちと、Devil's Thumbというハイキングコースに進んだ。往復5時間程度。

食べ物も飲み物も持たず、大学に行くような服装 + スニーカーで行ったら死にかけた。

道中の足場は雪、雪、雪。崖を登る場面も多々。

 

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この雪部分を歩くという。

 

途中で断念した友人がいたり、謎に靴が置いてあったりした(大丈夫?)

更に食べ物を持たない私は空腹で虚無に。聖人君主なチリ人の友人がサンドイッチを分けてくれなかったら、どうなっていたかわからない。

 

これを機に私は、この友人たちと本格的に仲良くなると共に、ハイキングにおける①飲食料、②ハイキングシューズ、③防寒着の必要性を実感した。

 

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Devil's Thumb、景色は最高に綺麗なので、装備を整えた方は是非。

 

Calgary(カルガリー

バンフから長距離バスで1時間程度。ハウスメイト3人で出発。

仕事をしに来るためだけの街という印象。週末はお店が大分閉まっていて、あまり見どころはないと感じた。

ただ、物価がバンフより安いので、日用品を買いだめするには最適。

大きなショッピングモールでの買い物が楽しかった。

 

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ビジネスライクな街・カルガリー

 

 

6月バンフまとめ

とにかく初めて行った場所が多かった。やはり周りの人々に助けられた。

6月は日没の遅さも半端じゃないし、遊びまくれる時期だ。

 

ちなみに、この時期にスペイン語の勉強をちょいちょいしていた。スペイン人のハウスメイトが喜んで教えてくれたし、チリ人の皆様も嬉しそうだった。やはり自国の言語を学んでもらえるというのは嬉しいものなのだろう。

 

そしていよいよハイキングのピークシーズンだ。7月は難易度の高い山に挑戦する。

ではまた次回で。

*1:過去記事はこちら。

norimakichan.hatenablog.com

 

norimakichan.hatenablog.com

 

norimakichan.hatenablog.com

 

norimakichan.hatenablog.com

 

*2:7月1日。

*3:野菜、肉、アクセサリー、はがき、コーヒーなどなど、色々な人が色々なものを売っている。冬は休み。

*4:Lake Agnes Tea Houseという、Lake Agnesのほとりにあるカフェ。観光客でごった返していることも多いし、値段が高い。冬は休業。