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生きていく上では本音と建前が必要だと知った回

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【スイス】スイスにもガチャポンがあるのか!しかもちゃっかりポケモンが。

 

 

こんばんは。

 

 

就活をしていて、生きていく上では本音と建前が必要だと知った。

先日、就活相談にのってくださった女の人とその旦那さんから言われて気づいた。

 

 

うん、確かにそうだ。

 

 

「この仕事をして生きていくぞ!」と決めて最初から生きていく人は多くはないし、まして「この会社で働いて生きていくぞ!」なんて決めている人はほぼいないだろう。

 少なくとも私には、将来の夢なんてものはなかった。

大学の専攻だって、興味があって学びたかったから選んだのであって、将来の仕事のためだなんて、ほとんど考えてはいなかった。

それに今までは、勉強さえしていればよかったしなあ。

 それが大学3年生や4年生になって突然、1~2年後の自分の仕事を考え始めたところで、自分の性格やこれまでの経験、適性、現実としての社会環境…それらがきっちりと噛み合って一つの会社への"志望動機”というストーリーになるというのは、中々おこり得ない話だ。だから私は(あと多分他の就活中の皆様も)ESや履歴書を書くこと、面接での問答に苦労してきた。

 

 

そんなときに必要なのが、建前というやつなのだろう。

思うに、私が今苦労しているのは、全てドドドドド正直、ドドドドド真面目にやろうとしているからだ。完全に、真に、心から、そう思っていることでなければ言わないという私の元来の傾向は、就活ではしばしば私を追い詰める。

 

 

じゃあ建前を使おうと思ったが…ところで「建前」とは何だ。嘘と何が違うんだ。

三省堂新明解国語辞典第五版をみたら、こう書いてあった。

 

表向きの基本方針。 

 

いやいや、全然わからん。

 

 

わからんので、ネットでも色々調べてみた結果、「相手の気分を損なわないようにするために、言葉を変えて伝える」のニュアンスだという認識に至った。

うん、確かにそれならわからないこともない。

言葉を変えて本音を伝えるということなら、わからなくもない。

 

 

でもそれって、とても難しくないか?

特に、慣れない社会人との会話で、そんなことを要求されましても。

あ、でもそれが社会人として生きていく上では必要になるから、今のうちに練習せよってことか。それなら仕方ない。やるしかないか。

 

 

今の私が「建前」を使うと、本音から遠すぎる内容となる。

というか、それはしばしば嘘だ。

この「建前」の内容と本音の内容を近づけつつ、でもうまく言い換えること。

それがこれからの私に必要なものなのだろう。

そしてそのために、まずは語彙が必要なのだろう。(”慣れ”は言うまでもなく)

 

 

完全なる本音のみで生きるということが、如何に難しいことなのか、最近少しずつ分かってきたような気がする。そんな2020年、大学4年生の5月である。

 

 

ではまた明日。