今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

変化に適応せよといわれている気持ち

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【カナダ・キャンモア】石鹸屋さんが可愛い。

 

 

今週のお題「2020年上半期」

 

 

こんにちは。

 

 

このお題いいな。

せっかくだから、私の2020年、これまでを振り返ってみよう。

 

 

 

 

1月

昨年末に突如見つかったウイルスが、中国で広がりを見せていた。日本にも来たら嫌だなあと思っていたら、来てしまった。

 

でも1月時点では、私にとって大変だったのはプレ卒論だ。提出締切当日まで分析を行い、結果と考察を書き直していた。論文を提出しても、まだ発表が残っており、どんなことをツッコまれるのかとピリピリしながら毎日を過ごしていた。

 

幸運なことに、私の発表順番は5人中2人目であり、1人がどんな発表をするのかを見てから自分の発表に臨むことができる上、早くに終わるので気持ちが楽になる時間が多いという位置であった。更には、今後ゼミに入ってくるであろう後輩たちの見学も免れた。

 

そうして我々ゼミ同輩5人は、ヒイヒイ言いながらも、何とかプレ卒論を終わらせた。

 

 

2月

ウイルスが北海道にも来てしまった。怖いな。でも最初は、札幌にはそんなに広がっていなかった。

 

就活を本格的にスタートしようということで、私は次々と合同説明会や1dayインターンシップに乗り込んでいった。キミスカ*1を始めてスカウトをもらったりもしていた。仙台に行って歓待されたりもして、楽しかったこともあった。

 

ゼミでは、お疲れ様飲み会を行った。皆で焼き肉を食べて話しまくって、楽しかった。

 

2月末、遂に北海道では緊急事態宣言が出てしまった。

私は、社会情勢に対して、この頃一番不安が強かったのかもしれない。毎日毎日ニュースで感染者数が発表され、自粛が叫ばれる。スペインやイタリアが大変なことになっている。何より、この頃は人々の危機感の差があまりに激しくてお互いに責め合うような風潮があったし、病気に関してもよくわかっていなかったから怖かったし…私も、これからどうなるのだろうかという不安に押しつぶされそうになっていた。

 

 

3月

マスクがどこにも売っていなくて困った覚え。

 

といっても私は、ほぼずっと家で就活をしていた。大体、就活とあんさんぶるスターズMusicって感じ。アルバイトをしようにも、塾は休校だったしな。

 

説明会も選考も、ほぼ全てオンラインとなった。対面でのイベントは中止され、私はマイナビ*2を巡回しては、気になった企業のオンライン説明会に申し込んで参加しまくっていた。

 

就活のために東京に行ったのは、後にも先にも3月の一度きりであった。六本木で面接したり、中野でSPIテストセンターを受けたり、秋葉原アニメイトを見回ったり、日本橋で泊まったり、各地のジャンプショップワールドトリガーグッズを買ったり…。スカイツリーふもとのショッピングモールには、人があまりいなかった。

東京は人が多すぎるので好きではないが、色々なものが充実していて楽しかった。

 

オンラインでの就活。オフィスの雰囲気を見られないという点では不便ではあったが、気慣れないスーツと履きなれないパンプスで、慣れない&人の多すぎる土地を歩きまわるということがなかったのは、楽でもあった。お金もかからないし。地方民には助かるので、来年以降も企業は、ある程度はオンラインでの就活を続けたらいいと思う。

 

3月末、初めて内定をもらった。嬉しかった。

 

緊急事態宣言が明けて、北海道の疫病は一時落ち着いたが、ここから再び拡大することとなった。

 

 

4月

4月は再び東京に行くことになっていたが、いよいよ東京も疫病で大変なことになって、今度は日本全国で緊急事態宣言が出たので、これまた中止に。いわゆる「自粛期間」ってやつが始まった。

 

3月に引き続き、片っ端から説明会をみる(聞く)ことと、オンライン面接をすることばかり。ずっとPCの前で話していた覚えがある。

 

選考に落ちる度に傷つき、胃痛が出てきたりしたのも、誕生日を迎えて喜んだのも、4月だった。

 

大学の授業開始は5月、しかも1学期の授業は全てオンラインとなった。それ自体は私にとってはまあ大丈夫だ。私は4年生で、あとはゼミしか授業がないからだ。ただ、図書館が閉まったのは痛かった。図書館や書店が好きなので。

ゼミの先生が、我々ゼミメンバーを集めて独自にミーティングを開いてくださり、心が救われた覚えがある。

 

 

5月

GW。北海道では、桜はちょうどこの時期に満開となる。

あまりに外出しなさすぎていたので、1人でその辺を散歩して桜を見に行った。

 

ここまでくると心身共に就活疲れが激しくなり、胃痛により体調を大幅に崩して寝込んだ。内定も出そろったので、もうそろそろ、入社する会社を決める段階に。でも悩みに悩んでいた。内定承諾期間を延長し、6月に結論を出すことに。「オンライン就活」のキャリアセミナーに顔を出し始めて、いい時間を過ごすようになった。

 

ゼミでの議論も本格的にスタートした。卒論のために質問紙を作り始めたり、進捗報告を考えたり、文章書き方講座に参加するか悩んだり。5月めっちゃ色々悩んでるな?!

 

 

6月

北海道には梅雨がないが、今年の6月は梅雨っぽい時期が続いた。湿っぽい空気で気分はどんよりとしていたが、私はアルバイトを少しずつやったり、Google Mapで世界を旅したりした。

 

6月早々に、卒論進捗報告で傷ついて、しばらくしんどい思いをしていた。時間が解決してくれて、1週間くらい後に何とか立ち直って再び作業を始めた。早速図書館に行くと、中はゴーストタウンのようで、いつにもまして静まり返っていた。

 

就活の方は、選考はほぼ終了したが、以前よりクソデカ感情を抱いていた企業との選考が始まったため、未だ入社企業を決められない状態にあった。毎日、会社について憂えていた。

 

 

7月

7月が就活の決断のとき。「オンライン就活」キャリアセミナーや、Goodfindセミナー、社会人の方からおすすめされた本*3など、様々な手段で自分の進路を模索した。毎日、寝ているときも含めて悩みまくった末に、遂に自分の進路を決めた。

 

内定辞退のご連絡も、するのは苦しかったが、一切責められたり嫌味を言われたりすることなく終えた。何のハラスメントにも遭うことなく無事に、晴れて就活終了だ。

 

決めてしまった後は、ある意味気が楽になった。不安は消えないが、「もうやるしかない」と思い、社会人になるまでの準備を始めた。当面の目標は、基本情報技術者試験をとることだ。

 

 

2020年、これから

8月末には久々に、大学でTOEFL ITPを受験する。英語力は落ちていそうだが、どうだろうか。そして2学期の大学の授業は果たしてオンラインなのか、対面なのか。

また、10月に東京で内定式があるが、このままだとリモート参加になりそうだ。どうなるのだろう。

 

いつ疫病が収束するのか、見通しがつかない。来年から東京で一人暮らしができるのか、入社したところで、出社できるのか。まだわからない。

 

それは置いといて、とりあえず私は12月22日までに卒論を完成させて提出するというミッションをクリアしなければならない。それまでの道のりはまだまだ険しいものとなるだろうが、頑張っていこう。自分の成長の機会と信じて、やるしかない。

 

あとは基本情報技術者試験をとって(これが今から危ういが…)、社会人の生活の準備をして…色々やることがある。あとは行動あるのみ。頑張ろう。断捨離もする。

 

息抜きも忘れずに。ワールドトリガーを読んだり、無為な時間を過ごしたり、Google Mapしたり、ツイッターしたり。まずは約束のネバーランド19巻を読もう。

 

ここまで書いてみて思ったのは、やはり疫病に振り回される年だということ。皆そうなんだけど、私もまあまあ激しい環境に置かれているなあ。人生って何があるかわからないものだ。

 

今回の疫病騒動は、もちろん「良い」とは言えない。色んな人が大変な目に遭っている。しかしそれによって、今までとは社会の在り方が大きく変わってきたり、改めて生き方や働き方が問われたりしている。そういう意味では、今まで改善すべきだとされてきている点(例えばIT化が遅れているなど)について再考する、良い機会ともいえるのではないか。変化に適応せよといわれている気持ちだ。何にせよ、自分たちの成長の機会だと考えて、乗り切っていくことが大切だと思う。

 

ではまた。