今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

今を大切にすることも必要

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【スイス】ジュネーブ自然史博物館、とても立派だ。歩いて、見て、とても楽しい。

 

 

こんばんは。Spotifyをダウンロードしたら、めっちゃ良い感じのクラシックをみつけた私です。どうも。

さて、本日の私はこんな感じだ。

 

 

 

 

就活方面

本日の就活はキャリアセミナーのみ。また良い話が聞けたので、ここにアウトプットしておきたい。社会人の話って、思った以上に新しい話が多い。

 

「オンライン就活」キャリアセミナー

本日は「世界一周インタビュアー」という方のお話だった。

 

  • 「好きな人と好きな場所で好きなように好きなことをしていたい」というビジョンを目指して進んでいる。結婚もしたいし子どももほしいが、それは一番求めているものではない。まずは今やりたいことをやる。今はライフプランナー的なことをやりたいと思っている。人生は何があるか分からないので、目の前のことを一所懸命にやっていれば点と点が繋がって線になるだろうと思って、今を大切にするようにしている。将来について考えても仕方ない、一日一日を大切にしてやりたいことをやるということ。
  • サッカーをやめて、何を大切にして生きていきたいかといった生き方のビジョンが分からなくなった。しかし会社に入って、何のためになるか等考えることなく、目の前のことに一所懸命になるという経験を通して、また見えてくるものはあるのではないか。最初から生き方を明確にできる人はほとんどいない。
  • 自分を他人と比べてしまう人を減らすには、自分と他人を比べず生きている大人の姿を見せて、そこから考えてもらうという機会を増やすのがよい。手取り足取り教えてあげるのではなく、自分で考えて気づかせるようにするのが大切。
  • 「何歳までに社会に出ておいた方がいい」というものはない。そもそもなぜ就職するのか考えて、就職するか否かから考えてみては。就職しなくても冒険家としてハッピーに生きている人もいる。
  • 世界一周を決意するまでに、相談する人の選定を慎重に行った。心には決めていたので、絶対自分を否定しない人、背中を押してくれる人を選んだ。
  • 決断のためには前向きな思考が必要だと思う。決断した後、「こうしておけばよかった」と考えないようにすること。「思念が業をつくる」という座右の銘を持っていて、ポジティブな思いがポジティブな結果を生むと思っている。それが決断する上でのマインドにも繋がると思う。

 

 

卒論方面

 卒論というか、ゼミで読む本を読んだ。本を読むって結構体力と精神力を要する。せっかくだから、紹介しておこうか。

 

山岸俊男著『安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方』

信頼とは何か、知らない人を信頼する人はお人よしの愚か者なのか、社会的にびくびくしている人はどんな人なのか、日本はどんな社会か…といった話がなされている。「渡る世間に鬼はない」なのか「人を見たら泥棒だと思え」なのか、どちらが賢い生き方なのかとか。あとは社会的ジレンマ囚人のジレンマ、「一般的信頼」(General Trust)など。どれもこれも、ゼミの重要なテーマばかりだ。詳しくは割愛するが。

 

それにしても、この山岸先生の本はどれも面白い。私が社会心理学を本格的に面白いと思ったのは、この先生の本のおかげでもある。

 

 

長谷川眞理子著『生き物をめぐる4つの「なぜ」』

動物行動学方面の本だ。我々の研究テーマの根本をなす考え方が、この本には書いてある。大雑把にいえば、「行動は環境への適応の結果です」「生存戦略です」という話である。鳥のさえずりも渡りも蛍の光も鹿の角も。

 

昨年のゼミでもこの方の本(『進化とはなんだろうか』)を読んだ。この方の本はわかりやすいし、比較的読みやすい。

 

さて、この2章~3章をまとめて発表するというのが来週の私のミッションである。

 

生き物をめぐる4つの「なぜ」 (集英社新書)

生き物をめぐる4つの「なぜ」 (集英社新書)

 

 

 

本日のまとめ

最近、今を大切にすることの大切さを思い知らされているような気がする。今をとるところと将来のためにやるところでバランスをとることが大切なんだと思う。私には何事においてもバランスが必要だと思った。今を大切にすることも意識しよう。

 

話は変わるが、オンラインキャリアセミナーの後の、セミナーの感想を話し合ったり就活情報交換をしたりする会に参加する勇気がいつも出ない。こういうところで人と知り合っていった方がいいのだろうが、どうしても「初対面の人と話す」というのは私にはハードルが高い。人と知り合いたいし友達を作りたい気はめっちゃあるのだが…。

 

あとは本を読み切って私は偉い。とても偉い。お疲れ、私。

 

ではまた。明日も素敵な1日になりますように。