今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

自分を幸せにできるのは自分だけだと悟った回

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【(スイスのついでに行った)イタリア】クールマイユールの町のコーヒー屋。

 

 

こんばんは。

 

 

先ほど母親と口論になった。

それで、私はずっとずっと鼻水を垂らして泣いていたというのがあらすじである。

今の心境を誰かにぶちまけたいが、ぶちまける相手もいないので、ここに殴り書きたいと思う。さて。

 

 

私はいつも、母親に対しどんなに不満でも、よっぽどのことがない限り言わない。

 

しかし今日は思った。ずっと不満に思っているなら言わないとだめだと。

 

だから珍しく、とても珍しく、そしてオブラートに包んで包んで、冷静に、私は母親に不満をぶつけた。

 

(「どうぶつの森」の話です)「私に『落とした木の枝を拾え』って言ってるならママも地面に置きっぱなしにしないように気を付けてほしい」と。*1

 

そうしたら、母親は「落ちていることに気が付かないから無理!」と開き直ったのである。(母親は酔っていたから、私の言うタイミングが悪かったのかもしれない)

 

 

地面にものを放っておいたこと、そしてそれに気づくのは難しいこと、それ自体は仕方ない。

 

 

でも。この開き直りはだめだ。私の心がNOと言っていた。

せめて謝ってほしかった。「ごめん、多分気づけないけど気を付けてはみるよ」くらい言ってほしかったのだ。

 

 

しかし私はそのとき、それをうまく伝えることができなかったと共に、母親が怒りだしたので、議論は平行線をたどった。

「せめて申し訳ない態度で言ってくれ」と言ったら、母親が演技満載の土下座をした…そんなところで私はもう限界になって「一生許さん」と口に出すし、母親はスマホを布団に放り投げて寝るという始末だ。

 

 

母親は今そこでぐうぐう寝ているし、きっと私に比べたら全然気にしていないのだろう。私の今回のつっかかりは、「昨今の疫病流行のせいでイラついている」とか(これは否定もしきれないが)、「なんだこの娘は」とかで処理されてしまうのだろう。母親は妹に愚痴って終わりなのだろう。私だけがこんなにぐるぐると泣きながらうんうん考えているのが本当に馬鹿らしいし悔しい。

 

もう一つ。母親はトラブルが大嫌いで(トラブルが好きな人もいないとは思うが)すぐに議論を終わらせようとする。いつも「もういいよ」だ。私も喧嘩とか衝突が大嫌いで、いつも譲って一人で泣いて終わる。反抗期というものも存在しなかった。

そうやって今まで、ほとんど口論することなくやってきたのだ、私たち親子は。

 

ただ、私も私で伝え方がだめだった。喧嘩慣れしていないのである。

母親だって聖人ではない。一人の人間だ。私は今回、母親に母親として期待をかけ、「自分を一人の人間としてみてくれ」と願ってしまったのである。確かにこれはフェアではない。母親に期待し過ぎてはいけない。

 

そして以上から、私にはやはり1人暮らしが必要だと感じた。

これまで私は、「私が家を出て1人暮らしを始めるときの母親の心境を想像して泣く」ということさえしてきた(マジで)。そのレベルで、親と暮らしていきたい派だった。ワーキングホリデーで1人暮らしをして、やっとその良さも少しわかってきたけど…やっぱ寂しいし、すぐ会えそうな距離で1人暮らしをしたいかな!くらいの心情だった。

でも今回の件で確信してしまった。絶対に社会人になるときに1人暮らしをしてやると。それも、札幌市内ではない場所で。

 

そこから派生して、やはり私は一人で生きていくのが良いと感じた。

(一緒に暮らすという意味で)ずっと一緒にいると、家族であれ恋人であれ、どうしても不満が湧いてきてしまう。ずっと大好きでいたいからこそ、一緒に暮らすのは怖い。

いや。本来ならば、そこでお互いに話し合って歩み寄って、時には喧嘩もして乗り越えていくべきなのだろうな…あまりに衝突を避けようとするのは良くないのだろうな…だって完璧なんてこの世にはないんだから…心理学でいうとRejection Avoidanceか対人葛藤耐性だな…

それでも怖いから、自分のことを自分が幸せにするしかない。究極的に自分を幸せにできるのはこの世においては自分だけなんだと悟った。こうなったら、狭くても自分の好きなものに囲まれた家で暮らしてやる、ちゃんと貯蓄しつつも旅行とか習い事にお金を使ってやる。何かしらの生物を飼ってやる。そんな風に考えた。

 

私の将来については以上。話は飛ぶが、今回の件で一つ成長したなと思うのは、私が口論中冷静に、でも投げ出さないで伝えようとした点である。結局伝わらなかったけど。

私の耐久時間が長くなった、精神力がついたといえる。結局その後1時間くらい大泣きしたけど。

 

それにしても、母娘関係は、つくづく難しいものだ。大好きだからこそ、色々あるのだ。「母親と喧嘩」で検索したら、他の人の沢山のエピソードが引っ掛かってきた。

 

私は私の母親が大好きだ。だからこそ、全てをわかり合うことは不可能だと心に刻まねばならない。

 

ああ、泣き疲れ、夜1時半なのに腹が減ってしまった私。

いつもに増して、文章構成がめちゃくちゃになった。わかりづらくて申し訳ない。

明日は早起き頑張ろう。ではまた明日。

*1:私は以前、木を揺らしたら落ちてくる枝を拾わずに地面に放っておいた。そのとき母親が「(島が汚くみえるから)枝をちゃんと拾って」と注意してきたので、それ以降は必ず拾うようにしていた。一方母親は、荷物を持ちきれないという理由で、木から出た木材や果物を地面に放っておいている…というのが今の状況。私はこの状況をフェアでないとして不満に思ったのである。