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「コピーライター」という仕事について

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トロントのクリスマスツリー。

 

 

こんばんは。

 

 


先日、とあるコピーライターの方を訪問した。個人事業主であり、様々なプロジェクトのチームに入ってお仕事をされている方だった。

 

コピーライターという仕事、そしてその方自身のキャリアについてお聞きすることが私の目的であった。

 

さて、コピーライターというと、「文章を書く人」「キャッチコピーを考える人」というイメージが強い。

 

しかし、そればかりではない。むしろ、書く前の段階が大きい。材料を集め、整理するといった作業だ。

プロジェクトの人員を集めたり、現場で指揮監督をしたりもする。フォントから考える。デザイナーのような一面をも持ち合わせている。クリエイティブディレクションといったか。とにかく、「最初から最後まで」やるのだ。

 

しかも書く段階でも、自分の好きなように書くのではなく、読むお客さんのことを考えながら、その人たちのために書く。

 

文章を書くことは苦しいが、それはその方によれば、修行らしい。むしろ文章を書くことが上手くなりたいからこそやっていると仰っていた。また、文章を書くことが嫌いならコピーライターにはなれないが、別に「好き」である必要はないとも。

 

コピーライターそのものについてはこんな感じだった。

 

次に、その方からお聞きした話で一つ印象深いものがあった。それは、最初からできるという確信があるわけではないが、仕事を頼まれてやってみたらできたということが多い…ということである。自分の中に才能があるわけではない。何か仕事を振られたとき、それを成し遂げようとする中で自分の才能が開発されていく。

私は典型的な「石橋を叩いて割る」タイプなので、この視点は覚えておきたい。

 

 

以上、色々なお話をお聞きした結果、私にはコピーライターが向いているかどうかわからないというのが結論だ(結論になってない)

文章を書くことは好きだ。しかし、営業的な、そしてチームを引っ張るような、そういう一面をコピーライターにみたとき、私には向いていないのかもしれないと思った。

 

 

私の仕事研究はまだまだ続く。

 

 

 

ではまた。