カナダ旅の記録、続き。
前の記事:
今回はいよいよ楽園・ウィスラー編だ。
出発
行き方は以下を大いに参考にさせていただいた。ここを見ればウィスラーへの行き方がすべてわかるのでぜひ。
朝、犬がいないことを確認し庭へ出たら、庭のゲートを閉めようというところで1匹追っかけてきた。怖え!でも大丈夫でした。よし!
sky train Vancouver City Centre station から歩いて、ハイアットホテル前のバス乗り場へ*1。
epic rides のバスには、出発30分前から乗れた。すでに結構たくさん人がいた。
運転手さんがバス前にいるので、話しかけたら first name を聞かれて、そのまま入れた。予約時に「メールがチケットになる」とのことだったが、メールをみせることはなかった。
ウィスラーに行くまでの景色も良いらしく、またその景色がよく見えるのは前の方の席ということで、できるだけ前の方に乗る。
車内 wifi はなし。出発前にハイアットホテルの wifi を使って、ウィスラーゴンドラのチケットを買った。以下サイトで買った。
1日限りの観光なら、pass ではなく ticket を買うのが正解っぽい。もし近郊に住んでいるとかで、複数回くるなら pass を買うのが良さそう。
また上記のチケットは、単なる「ゴンドラに乗れる券」ではなくて、他にも bike lesson などのアクティビティがついたチケットであるらしい。私はレッスンとかいらなかったが、これらがついていないチケットは売っていなかったのでこれを買った。税抜99ドル、税込103ドルだった。高い……
チケットを買ったときに来るメールに、ゴンドラに乗るための情報が書かれていた。
いよいよ出発。ドライバーの方が愉快。Google map の口コミにかかれていた Adam って人はこの人のことなのかな?
景色が良いと聞いていたのに、ウィスラーまでのバスの中ではずっと眠っていた。眠くて眠くて。
ドライバーの方の Welcome to Whistler!!! との盛り上げで、ウィスラーに着いたことを知った。お客さん方もノリがよくて拍手喝采。(日本なら誰も乗らないだろう。こういうところ、欧米人好きです。)
11時45分、時間通りにウィスラーに到着だ。
楽園・ウィスラー
バンクーバーは曇りだったが、ウィスラーは普通に晴れていた。
バスを降りた瞬間に「住みたい」「次はがっつりウィスラーこよう」と思った。街並みがすでに最高だ。良い感じしかしない。
まずは Visitor Centre で、ゴンドラの乗り方を聞いた。Whistler Village Gondola の乗り場に行ってチケットをもらう → Whistler Village Gondola → Peak2Peak Gondola → Blackomb Gondola の順で進んでいくとのことだった。
5分ほど歩いたら Whistler Village Gondola に到着。以下の場所です。
私は事前にチケットを買っていたし、混んでいなかったのでスルスルとゴンドラに乗れた。
チケットを事前に購入している人は、以下のような表示がある「express lines」に並び、1番カウンターでチケットを受け取り、あとは乗り場にいくだけだ。
ただ、カウンターで前の人がかなり時間がかかっていたようで(何等かのアクティビティを申し込んでいた?)、早くしてくれ~と思ったりもした。
さて、ゴンドラに乗っていく。まずは Whistler Village Gondola。
一通りゴンドラに乗って降りて戻って来るまでの一連の流れには、少なくとも2時間はかかり、休憩等を挟むなら3~4時間はみておいたほうがよいと、事前に調べた際に情報を得ていた。帰りのバスは17時なので、私に残された時間は4時間半程度。ここからはスピード勝負だ。
景色はとても綺麗だったが、ゴンドラが時々止まったりしたので、間に合うのかこれ…と不安になった。(今後日帰りでウィスラーに行く方には、行きのバスをもっと早めにし、帰りのバスをもっと遅めにすることをおすすめする。私もそうしたい。見どころがたくさんあるので。)
ゴンドラは途中一度停まって扉が開くが、そこでは降りるなとのこと。まだ頂上ではないので。
20分くらい乗って、頂上へ。
ハイキングをしている人もたくさんいて、いいなあ…私もやりたい…と思いながらも、今回は一人なのと、時間がないので一旦次へ進む。
次は Peak2Peak Gondola。Whistler 山と Blackcomb 山を結ぶゴンドラだ。
Blackcomb 山に到着!
ここでお昼を食べる。3日目、グランビルアイランドで買ったパン。美味しかった。
なんか虫がブンブン飛んでくるのが鬱陶しい。
ここまで、Whistler 山、Blackcomb 山を見てきた。とても綺麗で感動したが、やはり以前滞在した Banff には及ばないと思った*2。Banff の Sulphur 山はもっとヤバい景色だった。国立公園だしね。(あと多分、もっと時間があったらもっと見られて、魅力がもっとわかったんだろうとも思う)
それでも、新しい山に登れたのはとても嬉しかったし、景色はとても綺麗だったので、行って良かった。私の人生の山リスト(?)にまた一つ刻まれた。
バスの時間ギリギリになるのが怖いので、再度ゴンドラに乗って、山を降りる。ゴンドラ3本乗って、景色を見たり昼ご飯を食べたりして、2時間くらいかかったかな。
次にウィスラーの街をブラブラ。
ウィスラーは、3つのエリアに分かれているらしい。Upper Village, Village Centre, Village North だ。
街並みが綺麗すぎる。こちらも Banff に通ずるものがあり感動。何この素敵な場所は?何この激良い街は…?と半ば困惑しながら歩いた。全方位インスタ映え。インスタやってないけど。
いや本当に綺麗過ぎて、住みたすぎる。いや、美人は3日で飽きるっていうし、この街にも飽きるかしら(?)とか思ったり。いや~~~綺麗過ぎる。
てな感じでブラブラしてから、「カナダだしとりあえず湖やな!」と思い、ロストレイクパークへ歩くことにした。(ロストレイクという湖がある。)
24分で着くと、Google Map は言っている。
four seasons resort のホテルとか、泊まってみたいなあ……
自然豊かな trail を抜けたらロストレイクパークだ。
なんかカエル?がいるから踏まないよう足元に気をつけろと書かれている。マジ?(人々がコップ?を持って何かを探していたが、もしかしてこれのこと…?)
ちなみにこのカエル、帰りに見かけた。
さて湖は…?
私は座ってしばらく湖を眺めていた。のどかだなあ。
ウィスラーには4つの湖があって、残り3つはグリーンレイク、アルタレイク、ニタレイクらしい。
近くで、Whistler Museum の人がなんか石の展示?をしていたのでチラ見。英語がわからなかったのでまともに挨拶もできず悔しかった。可愛い女の子もいたので話したかった……
ロストレイクから戻ったら、Village North → Village Centre の順でブラブラ。お店が色々並んでいるし、なんかその辺を綺麗な水が流れている。はあ~…
お土産屋をみたりして、「さすが観光地なだけあって暴利やな」とか思いながらポストカードを買って、出発30分前にバスに戻った。バスには既にたくさんの人が乗っていた。
バイバイウィスラー。楽しい時間をありがとう。また絶対来るからね。
帰り
epic rides のバスで、前の席の人が後ろに何の配慮もなくリクライニングしてきても~~~(怒)となったり。席にバッグを置いたりしていたらしいし、マナーない寄りの人だ。色々オーダーしてチップは残さないタイプの客(偏見)。
隣の人は、腰の低い女の人。日本人かな?と思ったが結局わからず。話もしていないし。
帰りもずっと寝ていた。ただトイレに行きたい。うう、トイレに行きたい。
何とかバスを乗り切ってバンクーバーに無事到着。2日目に緊張していたが*3、その心配ももう無用。無事バンクーバーに帰ってきたので、つまり日本にも帰れるぞ!
さあトイレ行くか!と思って Pacific Centre(ショッピングモール)のトイレに行ったら、清掃中だった。しばらく待てば終わるだろうと思って待っていたが、なぜか「使えないよ」と言われた。散々待ったのに………しかもこういう行きたいときに限ってどうして…………これが海外ならではの不便さ……………となった。
カナダではショッピングモールにはトイレがあるが、普通のスーパーとかにはない。(日本があり過ぎなんだろうな。多分。)
夜遅いのでショッピングモールは軒並み閉まっているし。ダメ元でスーパー IGA の 2F に行ってみたが、なかった。「日本なら絶対トイレあるだろうがここは海外なのでない!!」と泣いた。
仕方ないので IGA でさっさと晩ご飯を買って、電車乗って帰ってすぐさまトイレに行った。
夜
いや~ウィスラー最高だったなあ。ウィスラーに来れたというこの事実だけで、今回の旅行は大成功だ。土壇場でウィスラーに行くという判断をして、本当に良かった。
しかもこのウィスラー、バンクーバーから行くのが(思ったよりずっと)簡単だったので、家族も連れてきたいなあ。父がスキーやるし。
晩ごはんを食べてシャワーを浴び、明日朝のフライトに備えて荷造りをする。
夜は猫ちゃんと寝たが、24時半に猫ちゃんが部屋を出ていった。やっぱ1人で寝たほうがよく寝られるなと思う。
(続く)