カナダ旅の記録、続き。
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日本に帰ります。
朝
準備しつつ猫ちゃんと戯れる。猫ちゃんと別れたくないなあ。
チェックアウトして sky train の駅まで歩く。
20分ほど歩いてから、歌(「どうぶつの森」の「ペルーのうた」)を歌っていて、ふとイヤホンを忘れたことに気づく。あんなに忘れ物ないかチェックしたのになんでや!(チェックしなかった場所に忘れていた…)
早めに宿を出ていたので、多少遅れても時間としては楽勝だった。無事空港に到着。
bye bye canada
朝ご飯を食べるかとか、何かお菓子を買うかとか思ったが、お店はどこも高いので諦め。水なんて500ml とかで4.29ドルもした。嘘だろ…………
保安検査~搭乗口まで、スルッと行けた。
カナダからの出国をした覚えがない。国内線に乗るノリだった。すごいな…
飛行機に乗る。
隣の席の人は、どう見ても見た目は外国人なんだが日本語の分厚い本読んでて顔をじろじろ見るわけにもいかず(フード被っていてよく見えなかったし)、日本語で話しかけていいのかめちゃ迷った。(なので、トイレに行く際には「すみません excuse me」みたいな感じで話しかけた)
結局真相は不明だが、やはり格好を見るに外国人かなあ…?だとしたら日本語の本を読んでいるということで、相当の猛者だな。
首を変な角度にして寝ていたのと、ladies' day がきたことにより頭痛であり、飛行機内はちょっとしんどかった。Airbnb のレビューを投稿したり、YouTube でジェラードンのコントを聞いたりしながら過ごす。
最後の方ではかなりトイレが混んでいてとても行けなかった。着陸2時間前くらいにはトイレを済ませておいた方がいいな。
そして遂に帰ってきた。日本へ。
成田空港はそんなに混雑していないし、成田空港から市街地への電車もそんなに混雑していない。平日お昼に帰ってくるのはいいなあ。
それにしても日本は暑いな。カナダは20℃代だが、日本にきた途端30℃超え。帰ってきたとき成田は33℃だった。おかしい気温だなあと思ったが、そういえば日本ではこれがスタンダードだった。
総括
色々並べ奉っていこう。
- バンクーバーは、以前から特に変わっていなかった。コロナ禍前の日常をすっかり取り戻していた。
- 服装がおしゃれでなくてもいい、という感じがあっていいなと思う。
- 日本の東京とかでは、女子はとてもかわいらしくおしゃれをしている。化粧もバリバリ。でもカナダでは結構シンプルな人が多い気がする。(もちろんおしゃれな人もいるが)
- これは旅行全体で言えることだが、孤独感を感じる。それは多分英語ができないから、というのが大きい。喋れないから私が無愛想になり、その結果あまり話しかけてもらえなかったりね。話しかけられたときに全然返せず悔しかったりもした。なんて喋れないんだと落胆したりもした。英語ペラペラになりたい。
- 飛行機は、預け入れ荷物ありがいいかなあ。小さめの荷物を預けるイメージ。ロストバゲージとか、取得の手間があるからどちらともし難いが、やはり荷物の幅が広がるから、預け入れありの方が快適な気がする。
- zipair は神。次も海外行くならこれだな。機内でネットが使えるというのは大きい。
- 服装については暑すぎも寒すぎもせず、ちょうど良かった。天才。特にウルトラライトダウンを持っていったのは英断だったと思う。
- ただ、服は洗濯できない前提で、預け入れ手荷物にして持っていきたいね。今回は持っていかなさすぎた(今着ている分にプラス1~2日分くらいしかもっていかなかった)。服の心配をしながら旅をするのが結構精神的に負担だったので、今後はもう少し持っていきたい。
- 次回ウィスラーに行く際には、ハイキングシューズで行きたい。
- カナダでも、エスカレーターにはみんな左寄りで乗っていたし、電車で席を複数占拠する人はいる(日本よりも大胆で、脚伸ばしてピザを食べる人がいたりした)。私はいつも日本でそういう景色をみると「これだから日本は…」と思ってしまうが、日本だけじゃない。人間皆同じだ。どんな国、社会も、イケてない箇所がありながら進んでいくんだ、と思った。だからまあ、もう少し寛容に?というか、神経質さを緩めて生きていきたいよね。
旅行全体で、色々マイナス感情が沸くときもまあまああったけど、最後には結局「また来よう」となっている。不思議。マイナスな経験と同じくらい、発見と感動もたくさんあるからなんだろうな。来年もカナダの、行ったことのない街に行きたいなあ。来年はどこに行こうかしら。ウィニペグ?イエローナイフ?
家に帰ってくると、母から「おかえり!」という手紙が届いていた。ああ日本に帰ってきたなという感じがした。
(終)