こんばんは。
大学生になってからまともに読書をするようになり、沢山の知識を得た。
そのうちの1つがHSPという概念だ。これを知って、ああ、私はこれなんだと悟った。
ものすごく簡単にいえば、HSPとは「敏感過ぎて生きづらい人」である。(詳しくは「HSP」で検索して頂ければと思う。)
私の場合、最もHSPを実感する特徴は、他人の咳が苦手であるということだ。1人の人が繰り返し咳をしている音をきくのが苦痛で仕方ない。繰り返しではなく一度だけでも、苦痛になるタイプの咳もある。今までには、TOEFL-ITPなどの試験に集中できなかったこともあった。
他には注射が嫌過ぎるとか(大学生にもなって採血後号泣した)。でも挙げるとキリがない。
もちろん、何でもかんでも「HSPだから」と決めつけてしまうのは良くない(そしてこれが難しい)。それは確かにその通りだ。
でも理由を知ると減る苦しみもある。これもまた真実だ。HSPという概念を知ったことで、「こういう傾向を私は持っている可能性が高いが、これは私だけではなく他の多くの日本人も持ち合わせているものであって私だけが苦しいわけではない」というように考えられる。自分が悪いと責めたり、余計に悩んだりする必要が減る(「なくなる」ではない)。
更に、私の場合、HSPという概念を知ったことで、自分ができるだけ快適に生活できるようにという工夫をするようになった。例えば咳をしている人がいるところではイヤホンで音楽をききまくるとか。
だからこの概念を知れて良かったと思っている、という話でした。
ではまた。