こんばんは。
今日はゼミだった。きつかったけど何とかなった。さあ、また1週間頑張るぞ…
先日大学で行われた、「業界研究ガイダンス」について書こうと思う。
最初はパネルディスカッション、その後でブースごとの説明会(約6~7人ずつ)が5ターン行われた。
最初のパネルディスカッションは、中々衝撃的な内容だった。
「ブースに来た学生の顔を覚えていますか?」「YES」「YES」「YES」「YES/NO」
え?!覚えられてるの?!!??
1回につき30人規模とかだと覚えていないが、少人数であれば覚えているらしい。こわ。
「態度とか視線とかうなずきとかがある学生、良いですね」「眠そうな学生さんに会いますが、聞いているのかなと心配になります」
え?!!そんなところまで見られてるの?!!!?
いやまあ、確かにそういうところを見るのは合理的ではあるし、相手も人間だから、聞き手から「聞いてます」ムーブがある方が嬉しいだろうけど…説明会は油断も隙もない戦場だな。そう思いながら私は、思い切りあくびをし、ペン回しをしていた。
次、ブース説明会には、北海道の企業も、東京からきた有名企業もあった。30分ずつ5つの企業を回った。
1つ目は北海道のお菓子企業。私の好きなお菓子がその企業にあるので、以前から興味は少しあった。OBの方もいらっしゃってお話して下さったが、話の内容からして、絶対以前もこういう場面でお会いしたよな…と思って笑った。
また、説明する方もOBの方も、説明会とはいえ、企業の良い点しか言わないんだなあと思った私は、入社後の(悪い意味での)ギャップについて質問してみた…が、結局良い点しか言われなかった。本当に良い企業ならいいのだが、少し気がかりだった。
2つ目、私が今までノーマークだった、金融・証券方面の某企業へ。そっち方面の企業がいかにして儲けているのかを知れただけでも、勉強になった。お話して下さった方はかなり真面目そうな、お堅い方だった。証券ってこうなのか。
3つ目は、有名なツーリズム系の企業に行った。全然想像もしていなかったような事業をしていたことを知り、驚いた。しかし機材の調子が悪かったのと、隣のブースの方の声がとても大きい&話が(良い意味で)めっちゃ上手いがために、集中するのは難しかった。
4つ目、とてもとても有名な企業のエンジニア採用のブースに、ダメ元で行ってみた。なぜダメ元かというと、ここはプログラミング経験者を採用していて、そして私にはその経験がほぼないからだ。
他にも8人くらいの学生が共に説明を聞いていたのだが、なんと1人もプログラミング経験のある人がいなかった。これは驚いた。そして、だからこそ、説明する社員の方から、プログラミング未経験者へのアドバイスを聞き出すことができた。
「どうせ私は(プログラミング未経験者だから)無理だし」等といって最初から諦めるべきではないな、とりあえず説明会に顔だけ出してみるというのはアリだな、と思った。
最後、5つ目は、もう残っている学生も少なくなっていた。私は敢えて、興味ない&よく知らない、非鉄金属企業に行ってみた。すると、なんと他に学生は来ず、私1人のための説明会になった。
説明する人事担当の方はとても愛想が良くて話しやすい、(少なくとも外面は)優しい方だった。私が「非鉄金属業界についてよく知らないので来ました」といったらとても喜んで下さったし。短い時間ではあったが、思いがけず、良い出会いをしたなと思った。
なお、その企業&業界については、「やっぱり、そこまで興味はないわ」と思った。興味がないということが分かるのも大切だよな。
ブースごとの説明会、それも少人数だから顔を覚えられやすいとなると、緊張してしまうが、大丈夫。むしろ、少人数だから社員さんと近くでちょいちょい話すことができて面白いと思った。
それに、色々な会社の話をきく機会なんて就活の時期くらいしかないから、こういうのにはちゃんと参加しよう。
ではまた。