※推しに甘いオタクの感想です。ジャンプスクエア1月号の「ワールドトリガー」のネタバレががっつり含まれております。ご注意ください。
「ワールドトリガー」188～189話、面白すぎてびっくりした。先生は神ですか？
キャラクター全員の株を下げることなく、しかし現実的に闘いに勝敗をつけていくスタイルが流石過ぎる。何なら登場していない（その場にいない）キャラの化け物っぷりも明らかになったし。ほら、那須さんとか。
生駒隊凄い。イコさんはフェイント旋空弧月や旋空弧月空中機動、海くんはヒュースにとどめを刺すという快挙、みずかみんぐは乱戦を主導したり海くんをバイパーから護ったり。
弓場隊も凄かった。帯島ちゃんが自分の作戦を弓場ちゃんに伝えていたり、弓場帯島共にヒュースが緊急脱出してからの切り替えが早かったり。
そして玉狛第二。ヒュースが、劣勢なのに強すぎ、顔が良すぎ、いちいちかっこよすぎ、千佳ちゃんとの信頼関係がエモすぎ。
6人に囲まれて、前回は左手を失い、左脚を削られ、炸裂弾で自分ごと一掃作戦も失敗して、「今回はヒュースが落ちてスタートするのだろうな」と思っていたのだが、まさか今月もほぼ最後まで生き残るとは。両脚を失った後に1点とるとは。しかも倒した相手がイコさんだとは。
それから最後、緊急脱出して「自分がやるべきもう一つの仕事」として千佳ちゃんに「オレは死んだ」「遊真と修を頼む」「オレの代わりに」という言葉をかけるところで泣いてしまった。かつてこの二人は攫う攫われるの敵対関係で、これからも敵同士に戻る可能性もあるのに、こんなに信頼関係を築いていただなんて。千佳ちゃんの心に最も響く言葉をかけ、一歩踏み出させる役割を担うのがまさかヒュースだったなんて、誰が予想できただろう。
ヒュースが玉狛第二に入ったことで単なる戦闘力強化ではなく、遊真の闘いを楽にし、修に対し時に苦言を呈し、千佳ちゃんのメンタルケアをするという多大なる「サブ的な貢献」ができている。ここまでくると、ただの利害関係の一致だけの仲間なのか疑問に思えてくるほどだ。
で！最後になりますが！散々かっこいい姿を見せてくれたヒュースが！にのまるブロマイドの裏で！今度は陽太郎を持ち上げている！可愛い！撮影者お前らかい！最高！
ではまた。
