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幼少期のビデオをみて、思うこと

【神奈川県横浜市】桜が綺麗だった日のこと。

 

 

こんばんは。

 

去年の夏、自分が幼少期だった頃のビデオをみて、その後しばらくメンタルがグズグズになってしまったことがあった。

 

norimakichan.hatenablog.com

 

詳細は上の記事に書いているが、「家族が好き過ぎていつか来る別れが辛い」という思いがあった。

 

それから約11ヶ月たった今。というかここ数日、再び幼少期の頃のビデオを私はみていた。

 

なんでまたみようと思ったのかというと、夢に幼少期の自分が出てきたからである。

 

夢の中で私は、幼少期の自分に3度ほど出会った。多分4歳くらいの自分だったかな。

1度目は、あまり覚えていないが、人がそれなりにいる場所で、キャッキャウフフしていたような?覚えがある。その人々の中で、幼少期の自分をみた。でも話しかけるとかはできなかった気がする。

2度目は一番よく覚えている。場所はどこだかわからないが、ご対面できたのだ。私は再度会えたのが嬉しくて、幼少期の自分をギュッと抱きしめた。その時の感触もうっすらと覚えている。

3度目は、自分が高校にいた。高校生に戻ったんじゃないかな。そして、同じ高校の学生で、生徒会メンバーの1人に、幼少期の自分がいた(体型は高校生、顔は幼少期の頃という感じで、なんだか不思議だった)。

そんな感じで、特に2度目に会えたときのことが嬉しくて、また会いたいと思って、幼少期のビデオをみた。

その後出勤する際の電車でも、この夢を思って何とか快適に乗り切ることができた。

 

それで、幼少期のビデオをまたたくさんみていたのだが、それによってまた心にモヤがかかっているような気がする。ので、ここに吐き出しておきたい。

 

幼少期の自分はとても可愛らしい顔をしている。いつもニコニコしていて、人のしがらみもなさそうで、楽しそうだ。声もとてもかわいいし。

今の自分も昔の自分のようにきれいな肌をしていればなあ、とか思ってしまっている。鏡の前で笑顔を作っても、ビデオの中でニコニコしている自分に比べて可愛くないなとか思ってしまう。昔の自分を羨ましく思っているのだ。

 

あと、なんだろうな。なんというか、今の自分は世の中のつらみとか、汚いものとかも色々みて、知ってしまっている。世の中には汚いものもたくさんあるんだということ。それが、なんだかやるせないのだ。どうしようもなく悲しくなってしまう。今の自分とか世の中を否定したくなってしまう。幼少期の頃の、何も汚いものを知らないような自分に戻りたいなとか、思ってしまうのだ。

きれいな世界で生きたい、大人になりたくない、昔のままの自分でいたい、という感じ。極端な話をすると(でも本気で思っているので書いておこう)、子供を作るためにすることを汚いな、本当に無理だな、とか思ったりもする。

 

今回心がモヤモヤするのは、「幼少期の自分が羨ましい」という感情なんだと思う。同一人物なのだが、過去の自分に嫉妬しているという。

そしてその感情のもとをたどると、「今に満足していない」ということがありそうだ。まあそうだな。仕事で毎日出社して忙しい日々を送っていて、平日はほぼすべてそれで終わってしまう、有給休暇も好きにとれないし、旅行にも簡単にいけない、自分の容姿に気を遣っている暇もあまりない、そういう現状にとても不満を感じているのだと思う。今年就職した妹も、毎日仕事が嫌であるらしい。

海外旅行が解禁されたのに行動を全然起こせていない現状、会社にも不満が色々あるのに行動を起こせていないという現状、家族にずっと幸せでいてほしいのにストレスも多いという現状、色々と「できていない」「思い通りにいかない」ことが多い日々だからだ。

 

過去に戻るのは不可能だし、いつまでも変わらない自分でいることも不可能だ(物理的には)。世の中が全てきれいで、汚いものがちょっともないような状態にすることも不可能だし、すべて自分の思い通りにいくわけでもない。だから、どうすればいいんだろうな。どう思えばいいのだろう。

ものすごくメンタルを病んでいるわけでもないが、こうしてモヤモヤしている。どういう心情で臨んだらいいだろう…

こういうことで悩んでいる人はあまり多くない思うし、どういう感情なのか言い表すことも難しいので、なかなか難しい。色々と。

 

ではまた。明日も素敵な一日になりますように。