今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

近況

おはようございます。

 

父が、ここ数年世界を騒がせている例の疫病にかかった。遂に私の家族からも感染者が……と思い心配していたのだが、今のところは質の悪い風邪程度の症状で収まっているようだ。父が早く治ること、そして一緒に暮らす母や妹が感染しないことを遠方から祈ろう。ひとまず毎日 LINE で父にこまめに話しかけている(具合悪い & 部屋にずっと籠もっている必要があるので心細いかなあ等と思った次第である)。

 

 

 

メンタル話

さて、私の話に移るが、私はここ1週間くらい、自分が幼い頃のビデオを見てからというもの、メンタルが不安定だ。以下の記事にも書いたが、家族に関してアレコレ悩んでいるのだ。

 

norimakichan.hatenablog.com

 

このブログを日頃読んでくださっている方はご存知かと思うが、「悩んでいる」といっても、決して家族関係が悪いとか、いわゆる「毒親」とか、そういうわけではない。昔は4人で出かけることが多かったが今は少ない寂しさとか、昔のような日々がもう帰ってこない切なさとか、いつかいなくなってしまうことへの恐れ*1とか、そういうものだ。つまり仲が良いからこその悩みだ。

 

上記の記事に書いた通り、今はカウンセリングを受けてみているが、それも土日はお休みであり、私としてはメンタルが不安定になりやすいのは土日なので、どうも休日に悶々としてしまうのだ。これはどうにかしたい。

 

しかしググっても「家族関係が悪い」といった話への対処法しか出てこない。「昔が懐かしくて辛い」という話に関しても「思い切り泣くと良い」とか「今に満足していないから」といった話は出てくるものの、結局自分がどうしたらいいのかは分からない…そして私は八方塞がりになりつつあった。どうしようもなく落ち込んで、ちょっと泣いて…という感じだった。

 

でも先日、良いことを思いついた。そう、本屋に行くことだ。

人生に迷ったとき、何かに悩んでどうしようもなくなったとき、心がなんとなく落ち込むとき…私はいつも本に救われてきた。

 

でかい本屋に行って、人生やメンタルに関する本を漁ろう。そう思ってウキウキしながら出発。

 

本屋

丸善本店*2に行ってきた。

 

当たり前だが、でかい本屋には、とにかく本がいっぱいある。だからずっと見ていられる。一周するのにもかなり時間がかかる。それがいい。夢中になって本と向き合える。


残念ながら、私の悩みに関する本はなかった。ググったときと同じで、「家族の仲が悪い」「毒親」「トラウマ」といった内容の本ばかり。せめて親との向き合い方の本がないか…?と思ったが、20代の子が親と向き合うといった内容の本もなさそうであった。私と同じ悩みを持っている人はあまりいないんだなあ…と思った。まあそうか。

 

でも、小説とか新書とか、心理学の本とか、そういう自分の興味あるジャンルの本をみたりちょっと読んだりしているうちに、自分の悩みは中和されていった。決して消えたわけではないが、少し心が楽になったのだ。なんというか、皆色々な悩みを抱えながらも必死に生きているんだなと思って。

 

あとアレだな。心理学の本のコーナーをウロウロしていたときには、ああ、結局自分はここに行き着くんだなあと思った。大学での専門を決めるときに、迷いに迷った結果「自分を救うために」と心理学を選んだことを思い出す。社会人になってから心理学との距離がかなり開いてしまっていたが、やっぱりここが私のホームグラウンドという感じがする。

 

メンタルどん底期は、あるもの

今、再度昔のビデオを見たら、私は泣いてしまうのだろうか。再びメンタルどん底状態になるのだろうか。

見ている間、それに集中している間は非常に楽しいので、できればビデオを見ても大丈夫なメンタルになりたいのだ。

 

それにしても、去年は6月に「自分は孤独だ」と思って心がどうしようもなくなり(詳細は以下記事参照)、今年は8月に家族を心で抱きしめて心で泣き…………やはり毎年そういう時期はあるものだなあと思う。

 

norimakichan.hatenablog.com

 

現状打開のために

新しい漫画を開拓したり、本屋に行ったり、カウンセリングを受けたり、ノートにお気持ちを逐一書いたり、スマホアプリに世話になったり。試行錯誤しながら、自分のメンタルを回復 & 悩みを改善しようとしているところだ。

今日は早めに起きて、ガーッと朝ごはんを食べて身支度も済ませた。これもメンタルに良い気がする。早起き継続のためには、明日やることを前日夜に決めておくと良いかも。

 

そして今日ひらめいたのだが、私のこのメンタルの崩れは、家族がどうこうという話もあるかもしれないが、やはり「現状に満足していない」という話が大きいのでは?と思えてきた。カウンセリングを受けていて、家族関係は至って正常ではある、ということには思い至ったのと、(皮肉にも…ではあるが)父が疫病にかかったことで母が色々父のために動いている姿を見ることができているので*3

そして現状何に満足していないのか?それは多分「成長速度が落ちている」「目標がない」「やりたいと思っているが行動に移せていない」「年齢に縛られる」といった部分が大きい気がする。

 

「成長速度が落ちている」

最近やっていることは、仕事、時々友達に会う、時々会社のイベントに参加する、時々ホテルに行ったり旅に出たりする、といった感じだ。

 

でも、新しいことに挑戦していない感じがする。それに仕事関連で、自分では勉強というものをあまりしていない気がする。基本情報技術者試験も結局受けていないし、他の資格も取ろうともしていないし、PJ での業務も新しいことを学ぶ機会が1年前よりは減っている気がする。プラス、転職というものに思いを巡らすこともあるが、現状の環境が結構快適なんだよな~とも思い。その辺、「これでいいのか?」とモヤモヤしているところなのである。多分そんな感じだと思う。

 

「目標がない」

社会人になると、当然ながらこれ以上のお受験はないし、卒業とかもないし、なんというか終わりのない旅をしているような気持ちである。そんな中でも何か目標があれば、きっとそれにまっしぐらに向かって頑張れるのかなあと思ったりもする。目標がない現状は、ただ平日は社内評価のために仕事を頑張って、休日は楽しかったり楽しくなかったりで、「一番輝けるであろう現在の時間を消費しているのでは?」という思考になっている気がする。

 

「やりたいと思っているが行動に移せていない」

これが一番でかいかも。やってみたいと思っていることは沢山あるのだが、それらを「実現できないのでは…」と思って、あと上記の通り毎日を消費していることで、それから自分がビビりであることによって、行動に移せていない。できないと決めつけて無意識のうちにシャットアウトしてしまっている気がする。

 

やりたいことを列挙するのもしんどい。だって実現できないだろうから…と思ってしまうから。大学生の頃のブログとか見ると、あれもやりたいこれもやりたい、といった願望がいっぱい出てくるが、今は「それら全て無理だろうな…」と思って諦めている自分がいて辛い。

 

やりたいこと、改善したいことはいっぱいあるのに、できていない自分がしんどいなあと思う。

 

年齢に縛られる

何かにつけて、社会人3年目までにどうこうとか、何歳までにどうこうとか、いい歳してアレするなんて、とか、色々世間では言われるじゃないですか。それに自分も縛られがちなんですよね。でも縛られたくないんですよね。ていうか縛られなかったら何でもできる!みたいな気持ちになりますよね。でもその時人の目を気にしないでできるのか…という気持ちになりますよね。うーーーん。

 

一番最初に「年齢的にできない」と諦めてしまうのは脳、という話を聞いたが、まさにそれな気がする。でも勇気が必要。

 

メンタル話、おわりに

挑戦するということのハードルを下げたいよね。

 

今が挑戦しどきなのかもしれない。何か新しいことを始める、チャレンジする、またはやめていたものを再開する、そういう時期なのかもしれない。思い立ったときが始めどき、みたいなことを言うしね。

 

追加で、やりたいことは口に出すし書き出す!ということをしよう。実現可能かどうかは考えず。そう、それでいいんだ。

 

あとは昔のことを思い出してちょいちょいメモっているところだ。思い出を書き出して、ああ、懐かしいなってなるの。あわよくばいつか、エッセイ本を出したい。我が家の記録。

 

あと昨日くらいから思い始めたのだが、何か社会貢献的なことをしたい。子どもと触れ合う系の。子どもに勉強教えるとか、面倒みるとか、そういうのができたらいいんだけど、ないだろうか。

 

 

 

ではまた。素敵な一日をお過ごしください。

*1:これに関して、悩んでいるが本編には書きづらい話を一つ。今までは結婚するのは面倒だから、とか子育ては大変だから、とか言ってしない方針でいたのだが、ここ数日は、ちょっとしたい気持ちになったりもする。素晴らしい我が家を私の代で終わらせてしまうのは寂しい…という気持ちである。めちゃくちゃ「生物の本能」だな。でも本当に今そう思っていて、でもその気持ちのためだけに、パートナーを見つけるとか、交際とか結婚とか出産といった数々の大変なイベントをこなせるかといわれると、それまた面倒 & メンタルにアレかもな…という気持ちになる。難しいな。

*2:丸善・丸の内本店 (丸の内オアゾ1~4F 丸善)|丸の内でショッピングなら|丸の内ドットコム

*3:ただ、これは一時的なものであるため、今後再度「家族の距離感が開いている気がする…」という問題が浮上する可能性は大いにある。