今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

大腸カメラをやってきました

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【東京都】朝、国会議事堂をみたときの写真。

 

 

こんばんは。

 

私がお腹を壊している間に3月が終わろうとしているーーー?!?!

 

先日、大腸カメラをやってきたので、その話を書きたいと思う。

※ちょっと汚い方面の話が含まれるのでご注意ください。

 

 

経緯

唐突な吐き気

3月上旬、仕事が終わってご飯を食べようとしたら、胃が痛くなった。私は以前から、空腹時に胃が痛くなることが多かったが、それは一時的なもので、いつもすぐ治るのだった。だから今回もすぐ治るやつか?と思っていたが、全然治らない。

 

でも晩ごはんは食べねば、と思い、とりあえずカップ麺(うどん)を用意した。2、3口食べてみるが……胃が痛くて食べる気になれない。箸が進まない。

 

以前、大学で卒論を書いていた時期にも一時期胃痛に悩まされ、そのときにもらった「胃が痛いときに飲む薬」すなわちブスコパンを飲んでみたが…一向に収まらない。全然効かない。

 

それどころか、なんだか嫌な予感がしてきた。吐き気である。

 

それは徐々に強まっていき、私はそこから2~3時間、トイレでうずくまることとなった。寒気もあって、それはそれはきつかった。

 

全て胃から出して、もう何も出ないという段階になって、やっとの思いで風呂に入って、その後も動けねえ………と思いながら頑張って頑張って布団に入って、まだ腹痛はありながらも、何とか眠りについた。胃も痛いし、腹の下の方も痛かった。

 

胃は極めて正常

翌日は金曜日だったが、まだ腹痛があったので仕事は休んだ。

 

念の為、病院で胃カメラを受けてみた。でも胃には何の問題もなし。極めて綺麗で、薬を飲む必要もない、と言われた。それ自体は良かった。

 

そのうち腹痛はやんだ。でも結局原因はわからずじまい。

 

もしかして腸?

自分が痛いのは胃だとばかり思い込んでいたのだが、それにしては下の方過ぎるかもしれない。あれ、もしかして問題があるのは腸なのか…?

 

そう思い、再度病院へ行ってみた。そして大腸カメラを希望した。

へその上ならば胃だねえ、といわれたのでやはり胃なのか…???と疑問は残ったが。何はともあれ、大腸カメラを後日受けることとなった。

 

その後しばらくはおかゆだけで生活し、おかゆじゃなくてもよく噛んで食べるようにした。

 

検査前日

家で普通に生活したが、3食分、検査食を食した。雑炊、おかゆ、シチュー(with クラッカー)、肉じゃがというラインナップ。雑炊は味が薄かったが、シチューは美味しかった。ちょっと物足りなかったが…。

 

水分を多めにとり、夜寝る前に、指示通りに下剤を飲む。(調べると、翌朝にお通じがくると書いてあったが、結局こなかった。)

 

検査当日

「準備」

検査の4時間前に病院入り。「準備」ということで、病院で下剤を飲んで、腸を綺麗にするのである。

初めてで不安なので、院内にある個室を予約しておいた。(これがちょっとお高い)

 

個室にはテーブルと椅子とロッカー、そしてトイレがある。

病院は新しいので、どこも綺麗。

 

とても愛想の良い素敵な看護師さんから説明を受けて、「準備」が始まった。

下剤をちびちびのんで、お茶と水をちびちび飲んで、腸を綺麗にする作業。

 

下剤はサルプレップ(サルプレップ配合内用液 | 製品情報 | 日本製薬株式会社)というもので、何とか美味しくしようとしている味だが、やはり美味しくない。飲むたびに顔をしかめるレベルであった。

 

duolingoでフランス語の勉強をしながら、ひたすら飲んで、ひたすら出した。

 

私は順調に腸が綺麗になっていったので、サルプレップを1本飲みきらずに「準備」を終えることができた。看護師さんにみてもらって、「もう大丈夫ですね!」といっていただいた。

 

ここまで1時間半くらいかかったかな。

 

検査本番

検査着に着替えて検査室へ*1。仰向けになって大嫌いな点滴(鎮静剤)を受けて、部屋を暗くされた。その後すぐに横向きにされたら、もう後は意識を失っていて、気がついたら終わっていた。痛いとか、恥ずかしいとか、そういうのは全くなし。すごい!

 

いつの間に仰向けにされて、休憩用の部屋に運ばれて、そしてずっと眠っていた。恐らく30分くらい経ったところで看護師さんが様子を見に来たが、とても起き上がれそうになかったので、ヘロヘロの声で「もうちょっと寝ててもいいですか」といったら寝かせといてくれた。

 

更に30分くらい寝て、また看護師さんがきたので、まあ今度は起き上がれそうだと思って起き上がった。何とか歩けたが、まだフラフラはした。

 

検査後

個室に戻って、検査結果の概要をきいた。なんとポリープが2個もあった。そのうち1個は切除する必要がないやつ、もうひとつは切除の必要があったため切除されたという。とても驚いた。

 

検査結果は5日ほど経ってからでるため、検査当日はそれでおしまい。

ポリープを切除されたからか、めちゃくちゃお金がかかった。これは保険適用になるかもしれない。後日問い合わせてみるつもりだ。

 

そしてその後、買い物をして夜に家に着くまで、鎮静剤の影響で少しボーッとしてフラフラしていた。

 

ちなみにお腹には何の違和感もなかった。(人によっては検査後にお腹が張ることがあるらしい)

 

まとめ

結論。

 

全然恥ずかしくないし、全然痛くなかった。嫌だったことを挙げるならば、検査前日に何か食べたくて口寂しかったことと、下剤がまずかったことくらいだろう。

 

しかも「まあ異常はないだろう」と思って受けたが、なんとポリープがあったとは。やってよかった!本当によかった!

自分では自分を至極健康だと思い込んでいたが、異常は知らないうちに存在しているものなんだな。

 

また詳しい検査結果が出たら報告します。大きな異常がないことを願うばかり。

 

大切なのは規則正しい生活と、運動。再度生活を見直さなければ…。

ではまた。皆様も健康にはお気をつけください。

*1:生理中でも検査は可能。私の場合は、下着をはいたままでOKと言われた。