今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

ツイッターの話

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日本国内にも自由の女神がいた。

 

 

こんばんは。

今日はツイッターの話をしたい。

 

ツイッターをやっていると、自分のツイートに反応が来ることがあるんですが、それってめちゃくちゃ嬉しいんですよね。なぜかは説明ができないけど、「自分が思ったこと、考えたことが認められた」ような気持ちになる。他の人から「いいね」をもらったり、「リツイート」されて「分かる」と言われたりすると、それはそれは良い気分になるんですよ。

 

それでこれが大きな罠というか、麻薬のようなもので。

 

逆に少しでも「いいね」も「リツイート」もつかない時があると、「あれ?何か悪いことを言ったかな?」「嫌われたかな?」と思ってしょんぼりしてしまうようになる。いつも反応をくれる人が反応をくれないとなると、なおさら。

 

それで、反応がつかないと、もっとツイッターをみるようになる。それはものすごい頻度で。2分に一回くらいかなあ。でも「いいね」も「リツイート」もついていない。それで毎回落ち込む。冷静に考えると、他人からの評価に依存しているなあ、自ら自分の心を傷つけにいっているようなものだなあ、と思う。

 

何年ツイッターをやっていても、何回もこういう事態になる。だからSNSって難しいなと思う。人からの評価って、「いいね」って、気持ちいいんですよね。すごく。それでそのうち、反応をもらうのが当たり前になって、「もらえないと落ち込む」というマイナス寄りな使い方になる。

 

何度もこの事態になって、私はだんだんとツイッターの快適な使い方を心得てきた。そして3つほど大切なポイントを見つけてきた。それは、「ツイッターを使いすぎないこと」「自分で自分を認めること」「自分は自分、他者は他者、とある程度線引すること」だ。

 

ツイッターを使いすぎないこと。これは一番大事且つ効果ある対策といってもいい。これをしていて嫌な気分になるなら、ちょっと離れる。ツイッターだけが世界じゃない。ツイッターの向こう側にいるフォロワーだけが私の人間関係の全てじゃない。ツイッターは、あくまで人生をより楽しくするツールというだけだ。そう、そもそも私は楽しくなりたくてツイッターを使っているのだ。楽しくなれないなら離れるべし。何事にも依存すると良くない。程よい距離感で楽しもう。

 

自分で自分を認めること。これはとても難しいし、未だにできているとは言い難いことだが、心がけてはいる。自分のツイート、(他の誰が「いいね」しなくても)最高じゃん!と思うようにしている。自分がしたいツイートをする。ツイートするときに、他人の顔を思い浮かべない。ウケを狙うのもほどほどに。

 

自分は自分、他者は他者、と線引すること。フォロワーだって私だって、いつ何時もツイートに「いいね」するわけじゃない。そういう話題の気分じゃないのかもしれないし、他の人に干渉したくないときなのかもしれない。それにどんな価値観を持っているかによって、その人にとっての「いいね」は変わる。私はそれをコントロールすることはできない。

 

そんな感じで徐々にツイッターを快適に使えるようになってきたが、これを書いている今日もまた、ツイッターで反応がこなくて落ち込んでいるところなのだ。そう、私はまだまだツイッターで他者からの評価を気にしすぎている。上記のことを偉そうに言えはしない。むしろ上記は自戒といえる。私もまだまだなのだ。

 

人類がずっとずっと火を使ってきてもまだ、火事を起こしてしまうくらい、火の扱いは難しい。ツイッターも同じく、どれほど使い続けていても、扱いが難しいものだ。

 

よし。これを書いていたら、少しだけ心のざわつきが鎮まってきた。皆さんもSNSで落ち込むことがあったら、ちょっと離れてみたらいいかもしれません。

ご清聴ありがとうございました。