今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

2020. 10. 18 今週の私

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【カナダ・グエルフ】グエルフ大学構内のオシャレな空間。

 

 

こんばんは。

 

 

今週は色々新しいものに触れてきた。

 

 

 

 

出会った大規模オンラインイベント"updataNow 20"

updataNow 20は、10月12日(月)~16日(金)まで開催された、ITやデータ、ビジネスに関するオンラインイベントである。(これまではオフラインで開催されてきたが、今年は例の疫病もあってオンラインイベントとなったらしい。)有名企業のトップの方々のセッションや講演が行われ、今後のIT戦略やDXについて考えることを目的としている。

 

www.wingarc.com

 

最初は、自分のためになるという義務感から申し込んだが、実際にはまるでエンターテインメントのように楽しい、純粋に興味深いと思えたセッションが沢山あった。セッションの合間にはお茶の淹れ方を教えてくださったり、落語があったりもしたし、セッションの形態も、飽きさせない(疲れさせない)ようバー形式などがあったり…ところどころに遊び心のようなものを感じる場面もあり、楽しい時間だった。

 

もちろん、とても勉強にもなった。今後何が求められるのか、必要な考え方は何か?

 

何より、オンラインなので地方からも参加できる、より気軽に参加できるというのがありがたかった(朝ごはんを食べながらみたりした)。

 

とても楽しいお時間でした。5日間ありがとうございました!

 

 

出会った本

今週はいつもより読書ができたと思う。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

この本では、この世の95%は無駄なことだという主張がなされており、そういった無駄に煩わされず、より豊かな人生を歩むためにどうするか、ということが述べられていた。

 

これは今までに教えられてきたこととは正反対の主張も多く、読んでとても良かったと思う。ただ、やはり反論したくなる感想も抱いたので、それらを含め、本書を読んで思ったことを以下に記す。

 

  • 機会を断る:「めぐってきた機会に対して、ノーと言う。そしてその代わりに、本当に大切なことに時間と労力を使う」とあった。しかし個人的には、どうしても「機会損失にならないのだろうか?」「それは素晴らしいチャンスであった場合、逃した魚は大きいのでは?」「完璧なチャンスを待ち続けて、来なかったらどうする?」と思ってしまう。また、一つのことに集中することは、依存には繋がらないだろうか?自分が本当に大切だと思うことに集中すれば、確かに大きな成果に繋がる可能性は高いのだろうが、こういった点に関して、やはり心配になってしまう。
  • 何が大切?何が瑣末?:瑣末なことを捨て、本当に大切なことに人生を使おうとのことだったが、「何が大切か」を誰もが分かっているわけではない。だからこそ、日々自分に問うことが大切だ…というお話ではあったのだが、それにしたって、何が大切かを考える上での資料として、何でも(ノーといわず)引き受けておくべきではないのか?瑣末なことの中、小さなチャンスの中から、素晴らしいことが生まれる可能性も、あるのではないか?何が瑣末で、何が大切なのかは、ある程度は身をもっての経験からしか、分からないのではないか?
  • 失敗を認めよう:失敗を認めることは、自分が以前よりも賢くなったことを意味する。失敗を認めることは恥ではない、自分の過ちを認め、(もったいないからと悪習慣を続けるのではなく)きっぱりやめて次に進むべきだ、とのことだった。これは心にグッときた。この認識を持って行動していきたい。損切りは大切。
  • マルチフォーカスは無理:問題なのはマルチタスクではなく、マルチフォーカスだとのこと。つまり、人は一度に何か一つのものにしか集中できないのだから、二つ以上のことに一時に取り組むなということだった。うん、私もやめよう。「ながら」は確かに、できるとき、できないときがあるからな。

 

自分を鍛える!―「知的トレーニング」生活の方法

(説明が難しいが)より良質に効率的に何かを学び習得する生活について、また、より良い人生について、述べられている本だった。

 

全体を通して思ったことは、賛成できる箇所とできない箇所があるなあということだろうか。著者が昔の人だから少し違う、ということなのかもしれない。それでも、これは真理だろうな、これは私の考えとは異なるけど試すと良いかもしれない、など色々得るものはあった本だった。

 

それでは、本書で特に印象的だったことを、以下に記録しておく。

 

  • 知識は量より質優先:どこから手に入れたのか良くわからないような知識が沢山あるよりも、少なくても確実な知識を持っているべきだとのことだった。これはその通りではないだろうか。そしてだからこそ、何か知識をインプットしたら、それを(その知識源を含め)どこかに記録しておくことが必要だろうなと思う。
  • 機知を利かそうとするな:機知を利かそうとすると、変わった連想をする以外に能のない、大したことない人間になってしまうと書かれていた。これは私には、耳が痛いお言葉だった。そう、優秀だと思われそうなことを言おうとして、やたらと風変わりなことを考えていると、それしかできない人間になってしまいかねないのだな…そこは基本等身大で、等身大の考え方でいくべきであり、必要に応じて変わった考え方もできるようにしていく必要があるのだろうな。
  • 読書の仕方:読んだ本の内容はしっかりと自分のものにすること。また、読んだ本は自分の文体を作るので、自分の文体を損なうような本は避けて読書を行うこと。前者はそうだろうな…例えば、日記やブログに文章として残しておいたり、他者に話したりすることでできるだろう。後者は私には驚きだった、自分の文体は読んだ本に多かれ少なかれ左右されるものなのだな。

 

それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと

ハーバード大学院を卒業された著者の方が、そこで学ばれた大切なことを執筆なさっている。

 

私が全体を通して思ったことは、何かに対する強い熱心さ、目標に突き進むために自分やそれ自体を信じる心が大切だな、ということだ。それさえあれば、大変でも自分の成し遂げたいことをできるのではないだろうか?本書で描かれたハーバードの学生の方々の姿から、私はその”アツさ”を感じ取った。

 

それから、本書で特に印象に残ったことを、以下に記録しておく。

 

  • 信じるけど執着はしない:出会いも別れもある。友人と一緒にプロジェクトを始めたが、うまくいかず関係も壊れて終わってしまうこともある。自分の研究室にきてくれた人が、実は「研究室ブランド」ほしさだったことがわかり、がっかりすることもある。そういったことがあっても、常に相手の幸せを願い、別れるときにも喜んで送り出す。もちろん、出会う時にも喜んで。うまくいかなかったとき、相手の幸せを願うという、その一歩が踏み出せるかが大きい気がする。そういう人になりたいが、どうすれば良いだろうか。

  • 与えて、与えて、与えて、与えられる:どうすれば自分が社会に還元できるか、いつも考える。その際、見返りを期待しない。こういう生き方を追求していると、そのうち良いことがやってくるという。これ、まさに私が必要としていた教訓である気がする。いつも「返ってこなかったらどうしよう」と思って与える行動ができないのだ。(でも教えることだけは、私も喜んでやっているなあとは思う。ここは何かのヒントになるかもしれない。)

 

 

出会ったアニメ

2020年秋アニメが続々と始まったので、私もアベマTVでアニメをチェックしてみた。その結果、沢山の面白いアニメに出会えた。

呪術廻戦

 人気漫画がアニメ化するということで、以前から気になっていた。漫画は早々にギブアップしてしまったが(※これは私が漫画というものが得意でないからであって、決してこの漫画が良い悪いという話ではない)、アニメになると吸収度合いがよく、普通に面白いやんけ…と思えた。あと、五条先生の声優さんが中村悠一さんなの、とてもよく分かる…これは中村悠一さんですね…と終始心の中で深く頷いていた。

 

憂国のモリアーティ

これも人気漫画だから気になってはいたが、どんな話なのか全く想像がついていなかった。だからみた後、この「憂国」「モリアーティ」という、2つの言葉に対し、なるほどー!となった。モリアーティって悪役じゃん、どうやって主人公にするのか(もちろん悪い奴が主人公な作品もあるが)と思っていたので、かなり納得できて、良いなと思った。こういう作品は中々珍しいのでは、と個人的には思う。声優さんも豪華だけど意外な感じが良かった。主人公が斉藤壮馬さんなことと、メインキャラに「ツイステ」のデュース役の方がいたことが、ポイント高いなーと思った。ただドカドカと有名声優を詰め込んだり、よく主人公をやっている声優さんが主人公だったりすると、私としてはありきたりでつまらないので。(※だからといって、本作の声優さんたちが良い悪い有名だ有名でないといった話では、一切ございません。)

 

体操ザムライ

 これは久々の私の中でのヒットかもしれない。何が良かったかというと、登場するキャラクターが皆濃かったところだ(メインキャラの忍者にハマった)。また、見る前は、これは体操というスポーツのお話なのだろう、そして(個人的には)スポーツの話はそんなに好きにならないが、と思っていたら、スポーツ色が濃すぎなかったのも良かった。いや、スポーツを題材にしたお話なのだけど、それだけではない、むしろそれ以外のところで沢山ネタが散りばめられているのだ。それに、(現実かフィクションかによらず)スポーツでありがちな(だと思われる)「努力!根性!練習量!体を酷使せよ!」みたいなことが、2話目にしていきなり否定されているのだ。否定というと言い方が良くないかもしれないが、つまり「練習し過ぎると心も体も壊れる」という主張がきちんとなされていて、すごいと思った。

 

卒論

 今週の進捗は、はっきり言って”まあまあ”だ。今は残った分析を少しやって、結果の文章を整える段階にある。分析がほぼ終わり、あとは文章を書くという(分析と比べると)比較的地道な作業が続くため、あまり進んだ感がない、ということなのかもしれないが、それにしても”まあまあ”だ。

 

10月末までには先生に卒論第一稿を出したいので、明日か明後日で結果を完全に書き終え、考察執筆に入っていきたい。10月も下旬に入りつつある。

 

もう雪虫が札幌市民を煩わせる時期だ。さあ、今週も気張っていくぞ。

 

 

今週知ったもの

 

 

「今週の私」まとめ

今週は刺激的なものに沢山出会えてよかった。ただ最近、少なくとも平日は10時に起床という生活が続いている。何とかして、せめて8時くらいに起きたいものだ。

 

また、私ははてなブログ(週一日記)とnote(毎日日記)の二本柱でやってきているが、はてなブログで毎日日記を、そしてnoteで週一日記を書こうかと少し思い始めてきた。この2つの使い方が中々定まらないが(笑)、納得いくまで追求していきたいと思う。温かく見守っていただけますと幸いです。

 

あと、母と外食した話も書きたいが、今日はもう気力がないので、今度書くわ。美味しかったです。

 

ではまた来週。よい一週間を!