こんばんは。
本読んだ報告
今日はこれを読みました。
某企業の採用ご担当者、且つ、就活アドバイザーなどをしていらっしゃる方からおすすめしていただいたのだ。
内容は、自分らしく働くこと、自分らしいキャリアを作るために、社会人が今からできることについてである。
感想は、以下の通り。
大切なのはHOWよりWHY
日本のマナーは、HOWを教えられて実践するだけであり、それは時に非効率的だったり無意味だったりするというお話から、「本当に大切なふるまいができるように、WHYを考えよう」という主張がなされていた。つまり、なぜそのマナーを守るのか、そのマナーを守ることで何が良いのかを考えるべきだとのこと。我々はこれまで、HOWを教育されてきたが、これからはWHYの方が大切になってくるということだ。
結構色んな人がこれを言っているような気がする。
「集中する時間を決めよう」
私は、スマホを使うようになってから(これだけが理由かはわからないが)、集中力が落ちがちである。何というか、いつも全体的にマルチタスクになってしまっていて、1つのことに集中するということができなくなりつつある感じ?今のところは作業にものすごい支障が出ているわけではないが、ある程度は集中できるようにしておきたいものだ。この本によると、集中する時間は90分間が良いらしいので、そのくらい集中できるようにしていきたい。
「安定はない」
大企業信仰が根深い日本だが、大企業であっても安定とは限らない。高学歴が自分らしいキャリアにつながるとは限らない。親世代の「良い企業」が、これからも「良い企業」であるとは限らない。規模で安定は測れないし、これからは様々な働き方が考えられる。どんな企業にいるかよりも、自分に何ができるかが大切。中小企業に行こうとしている私は(自分の考え方に一致する点も多かったので)勇気づけられた。
自分に様々な力をつけていくことが大切なんだな。わかりました。
「何かを始めるのに遅いということはない」
これもとても勇気づけられた。本書にかいてある様々な考え方、心がけを試みるのは、今から始めることができる。何においても「今が一番早いのだ!やってみよう!」というやる気は大切にしたいものだ。
細かいこと
本書では全体として、大きな心がけだけでなく、小さな気遣いや細かいふるまいをも重視している。小さなことでも自発的に動くことができる人は伸びるとのことだ。とても賛成だし、私はこの点が得意だからこれからも心がけようと思った。
「他者からのフィードバックは大切」
これは本書だけでなく常々聞くことだが、やはり他者からのフィードバックは大切なんだな。自分ではみえない自分の特徴、インターネットからは得られない裏話、思いがけない出会いなど、色々な機会が増える。確かにそうだな。でも私はこの点については苦手だから、少しずつやっていくとしよう。
結論
読んでよかったと思う。やってみよう、頑張ってみようと思えるような、前向きな気持ちになれるような内容であったし、「どんな企業にいるか自体はあまり関係ないよ」と言ってくれたことから勇気づけられたためだ。
週明けに、この本を紹介してくださった方に読破報告と御礼を忘れずに。
この本は字の詰め込み具合がそんなになく、文体も凝り固まっておらず読みやすいので、皆さんもよろしければお読みください。
本日の終わりに
今日もお疲れ。そういえば先日、脳トレで20歳になれました。やったね。
ではまた明日。