今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

玉狛第二(ワールドトリガー)

f:id:norimakichan:20200628230505j:plain

【札幌】新千歳空港に行ったら必ず買うもの、その名もポテりこ。

 

 

お題「#応援しているチーム

 

 

こんばんは。

 

 

私はスポーツ観戦をしないので、漫画で応援しているチームの話をしたい。「ワールドトリガー」という漫画だ。以下、漫画のネタバレが含まれるので注意してください。

 

 

まずは漫画自体の話をしておく。

ワールドトリガー」は、「近界」(ネイバーフッド)からの侵略者「近界民」(ネイバー)と、こちら側の世界の「ボーダー」と呼ばれる防衛機関の戦争をメインストーリーとする漫画である。どうやら、「SFアクション」というジャンルらしい。

 

 

使われる武器は「トリガー」といい、戦闘の際には、双方生身ではなく「トリオン体」となって戦う。トリオン体では身体能力が大幅に上がっている。また、トリオン体は、戦闘で傷ついたとしても、生身は傷つくことはないので、人が死ぬということは滅多に起こらない。戦争をしている漫画としては珍しい。

 

 

ボーダーの隊員は中学生や高校生を中心とした、若者たちである。彼らは日々、近界民との闘いに備えて訓練を行っている。その一環として、隊員たちはそれぞれ(オペレーターを含め)3~5人程度のチームを作り、チーム対抗の「ランク戦」を行う。ランク戦ではそれぞれのチームが戦術や作戦を練ってしのぎを削り、切磋琢磨しながら、闘い方を身につけていく。ランク戦で上位に入ったチームは近界への遠征部隊に選抜される。実は、今のところは、近界民との闘いそのものよりも、このランク戦の方が長く描かれているところだ。

 

 

それで、このランク戦が、とてもアツい。

(これはランク戦に限らず「漫画全体として」、ともいえるが)主人公チームでなくても、ちゃんと描かれている。「かませ犬」というものが存在しない。全員がちゃんと、良い感じに活躍して、でも勝敗はつくし、順位もあるという状況である。キャラの成長や心境の変化もちゃんと描かれている。だからストレスなく読めるし、どのチームも、どのキャラも、みんなみんな大好きになる。

 

 

そんな中で、やっと応援しているチームの話になるが、私が応援しているチームは「玉狛第二」だ。いわゆる主人公チームである。ボーダーのチームはどこもかしこも若いが、玉狛第二は特に若い。15歳、15歳、14歳、16歳、17歳という年齢構成。

 

 

玉狛第二は、メンバーそれぞれの目的から早急に近界へ行く必要があり、近界遠征部隊選抜を目指してランク戦を行っている。具体的には、近界にさらわれた大切な人を探しに行ったり、近界で待っている主人の元へ…もにょもにょ…といった目的を抱えているが、この辺については話すと長くなるので、ここでは割愛する。共通していえるのは、「自分にとって大切な特定の存在を守るために戦う」というところだろうか。とってもエモい。応援したくなる。

 

 

あと、このチームは色々とがりすぎている。実はメンバー5人中2人はバリバリ戦闘経験豊富な近界民*1だったり、1人はトリオン量*2が規格外の多さだったり…。でもチート展開にはならないのでご安心を。

 

 

今週のお題である「応援したいチーム」に則って、ここで私の応援する玉狛第二のそれぞれのキャラの魅力や、彼らのぶっ飛んだ戦術などを語りたいところだが、語りだすと多分夜が明ける…ていうか「ワールドトリガー」を読んでください!!こんなところでネタバレ満載だなんてもったいねえ!!という思いが筆を止めるので、この辺にしておこう。とりあえず9巻まで読んでくださいね。

 

 

ではまた。明日も素敵な一日になりますように。

*1:近界民は敵なはずなのになんでボーダーにいるのだ?!と思われるかもしれないが、これには深い深いわけがある。とりあえず読んでください。

*2:ワールドトリガー」の設定として、近界民を含め全ての人には「トリオン器官」がある。その中に含まれるトリオン量が多い人ほど、例えば狙撃の威力が大きかったりする。間違いなく、トリオン量が多いほど戦闘には有利である。