今日も元気に発狂

さあ、あなたも一緒に!

有意義なお話ができて嬉しかったり、マウスピースがハマらなくて悲しかったり

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【ドイツ】フランクフルト国際空港でカリーブルストとパンをいただく。

 

 

こんばんは。

今日もお疲れ。

 

 

 

 

大企業2つを親に持つSIerとの面接 and 面談

部長面接

志望動機が聞かれなかったし、全体として「お話」という感じで、あまり緊張するものではなかった。*1

 

  • なぜIT業界
  • インターンシップで、その会社を選んだ理由
  • ITやSEへの印象
  • 当社を知ったきっかけと印象
  • 自己紹介
  • 海外に行ったとのことだが何カ国いったか、印象的な国はどこか
  • 自分を鍛えようと思った理由
  • チームでやることの大変さを感じ、それに対して対処した経験
  • プレ卒論でゼミのメンバーに質問紙調査を手伝ってもらったことについて
  • (履歴書より)弓道について
  • (履歴書より)受賞経験 
  • 個人ワークとチームワークならどちらが得意か
  • 逆質問(客先常駐について、御社の良いところ&悪いところ、活躍している社員の方の特徴、何のために働いているか)
  • 内定状況

 

リクルーター面談

御社の私担当のリクルーターの方とお話した。不安なことや心の話も相談できて、有意義な時間だった。

 

大まかな面談内容は以下の通り。

 

  • リクルーターの方のキャリア
  •  何人くらい、どんなメンバーと働くのか
  • キャリアの進み方
  • 失敗したときの対処法
  • 客先常駐について
  • 御社の良いところ&悪いところ
  • どんな人が求められるか
  • 当社の志望度、入社する会社の決め手

 

特に印象的だった点(&感想)は以下の通り。

 

  • 当社はどちらかといえば安定志向。
  • 色々やってみて、自分にハマるものをキャリアとしていけばいい。
  • 客先常駐では、合わないお客さんとの業務もあるが、そのうち慣れる。
  • 会社の決め手としては、「仕事内容」と「心折れずにやっていけるか」の二つがあるよね。
  • 今後若手社員との面談をセッティングしてくださるようで、ありがたい。

 

 

「オンライン就活」キャリアセミナー

本編

今日は、ずっとレールにのった人生を歩んできたが、社会人5年目で遂にレールを外れてやりたいことをやられている女性の方がお話してくださった。めっちゃ可愛かった。ありがとうございました。

 

  • 大学生活では部活を主軸にしていて、就活どころではなかった。法学部で、周りも金融を目指している人が多かったし、自分も一人前の社会人になりたい、お金について知っておくことは重要だ、やりたいことが分からない、ということで、金融業界を目指した。年収にも頭がいっていた。業界研究よりも自己分析に時間を割いて、自分の経験を自分の言葉で伝えられるようにしていた。
  • 新卒1社目は、信託銀行でお客様相手にしていた。絶対社会で必要なインフラ的存在、ある程度規模が大きいので従業員としても守ってもらえるし、育成もしっかりしていて、不満はなかった。(金融はそんなにやめる人がいないイメージ。ホワイトっちゃホワイト。)
  • 5年目でやめた自分が、同輩の中では初めての離職者。人間関係においても勉強の観点においても環境に不満があったわけではない。でも新卒の時点で、一生働ける環境はありがたいと思いつつも、自分は一生ここにいるわけではないのかもしれないなと思っていた。そして働いていて、自分が熱狂できている感じが過去に比べてないと感じた。昔は趣味と仕事は別だと思っていたが、段々と仕事を楽しくやりたいと思うようになった。以前はレールを外れることが怖かったが、社会人になってみると、意外と色んな選択肢があるということに気づいた。
  • 性格分析では銀行員タイプではないと出ていたのも、悶々としていた理由の一つ。16パーソナリティー*2では、広報運動タイプと出ていたらしい。
  • そんな中で一歩踏み出したきっかけは、今の会社が運営しているキャリアスクールに通い始めたこと。そこでデザインスキルやマーケティングなど、スキルを装着できることにも魅力を感じたが、一番は、そこの会社の理念に共感したようだ。創業者の女性2名は自分と同年代であり、「自分の世界を広げたい」「このままでいいのかな」と思っていた自分は、このことにとても衝撃を受けた。ちょうどポジションに空きがあったのもあり、今の会社へ入社。
  • 今の会社は入社当時、従業員2名の会社だったので、周りからは何やってんだといわれた。上司から「こんな小さな会社大丈夫か」と引き留められた。でも旦那さんが「やりたいことやれば」と背中を押してくれたので、心理的安全性を確保し、決断できた。
  • 企業で働くときに、「キャリアなのか子育てなのか」という二者択一を迫られることに対して、以前から違和感があった。
  • 最初はとんでもないことをしているのではないかとも思っていたし不安が大きかったが、その辺は行動して選びとっていけばいいと思う。行動していく中で、「こういう人もいる、自分に素直でいい」と自信を持って思えるようになった。行動によってたまった経験値が、価値観をつくってくれる。だから色んなところに顔を出したり、人生経験を積んでいくべきかなと思う。
  • 大手企業ではやることがかっちりと決まっていて、それ以外はむしろやらない方がいいという感じだった。でも今の会社はいわれたことだけやっていればよいというものではなく、提案型の仕事をしていく必要があるし、経営陣にも近い。入社直後は身動きができずご迷惑もおかけした。
  • 大学時代も、社会人でも、受け身で過ごすことはできる。でもそれだと仕事は面白くないので、能動的に動くことは大切。例えば自分の「好き」を見つけたり、こういうことをやりたいというものを見つけて言ってみたり。そしたら「じゃあこういうのやってみる?」と言ってもらえることもある。
  • (企業理念に共感したことを志望動機にする際のコツ)企業理念は抽象化して語られることが多いが、なぜそこに共感したか等の原体験を語れると良い。具体的なエピソードを述べるべき。
  • 自分らしくいられない時期、思い悩んでいた時期が長かった。判断軸が感覚寄りなのでその辺に頼ってしまいがちではあるが、行きたい会社があったら会社の人々に会ってみたり、オフィスに行ってみたりもしている。
  • とはいいつつも、感覚も意外と正しかったりする。心がすごく動いたときには感覚で判断し、どちらか迷っているときには周りの意見を参考にするようにしている。過去に過酷な環境に飛び込めたのは、憧れがあったときだったから、憧れと言う感覚を今も大切にするようにしている。(ここめっちゃ共感した)
  • 目の前のことに必死だったり、次のことを考えたら憂鬱になるということももちろんある。いつでもハイでいられるわけではない。
  • 10人とかの小さい会社では一人の採用がすごい重み。だからそんな会社から内定をもらえるのはすごいこと。そういう会社では変化が激しいが、その中で主体的にやっていきたいと思えるならば入ればいいと思う。でも、ベンチャーに行けば絶対成長できるというわけではない。
  • 今までは家族から育ててもらったりして、与えてもらってばかりだった。今後はそれを還元していきたい。自分を使って周りに良い影響を与える方法を模索中。

 

感想シェア会

21卒者4人、男女2人ずつ。農学、哲学、英文学、心理学(私)というバラバラの専門分野の人間が集まった。皆愛想が良くて話しやすいので楽しかった。印象に残った点や、就活状況の共有をした。

 

就活状況を共有した際、内定複数保持を、口々に「すごい」といわれた。「迷っているのに内定をとれてしまうことがすごい」といわれ、なるほどと思った。

 

 

本日のおわりに

自分にとっては当たり前で、自分は当然のようにやっていること、できていること…でもそういったことは、他の人にとっては稀有な能力かもしれない。他者からみて自分がどうであるかというフィードバックは、どんな形であれ常にもらった方がいいな。そしてそれと同時に、自分も他者に対し「素敵だな」と思った部分はどんどんその人に伝えた方がいいとも思う。皆が皆の言動に「いいね!」をする、ポジティブなフィードバックがもっと出回るような社会になったら素敵だろうな。少なくとも自分は、「いいね!」をもっと言える人になりたい。その方が、皆が幸せになれる気がする。

 

ちなみに今日は久々に、東札幌*3の歯医者にも行ってきた。虫歯ではなかったのでホッとした。でも矯正用のマウスピースがハマらなくなってしまったことに気づき、辛い。また作り直しだな…

 

今日新しく知ったものは「朝渋」*4と「グラレコ」*5

ではまた。

*1:この会社との過去の関わりは以下の記事にて。

norimakichan.hatenablog.com

 

norimakichan.hatenablog.com

  

norimakichan.hatenablog.com

*2:こちら。無料性格診断テスト | 16Personalities

*3:脚注に書くほどのことではないかもしれないが…東札幌は、比較的転勤族だった私が故郷だと思っている地だ。小学校6年間をここで過ごした。

*4:こちら。朝渋 | 朝活コミュニティ

*5:詳細はこちら。話がまとまる「会議で絵を描く」グラレコの凄み | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準