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久々に寝込んだらフランクルの心理学が心に刺さった

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【フランス】シャモニー、天気がやばすぎる。

 

 

こんにちは。

 

 

昨日、久々に寝込んでいた。

普段は全然風邪をひかないし、ひいたとしてものどが痛いとか鼻水が出るとかそういうものなのだが、昨日は胃痛とだるさという不思議な組み合わせであった。

 

 

そして15年ぶりに吐くという…。慣れていないので、私は吐くということがとても怖い。

昨日はその恐怖から、食べ物の画像をみるのも、家族の食べている音を聞くのも、においを感じるのも怖かった。

恐怖症というほどではないし、いざやってしまえば思ったより大したことはないのだが、そうする前の恐怖が半端じゃない。人に色んな意味で迷惑をかけること、不快な思いをさせることが嫌だという心情があるのだろうか。

人が吐くのを、また吐いたものを見るのも辛い。幸運にもそういう経験は多くはないが、家族のそういう場面に出くわすと、昔から私は逃げたり耳を塞いだりしてきた。

 

 

気になって恐怖症について調べていたところ、興味深い記事を見つけた。

フランクルという心理学者の提唱した「逆説志向」と「反省除去」ということについてだ。

 

 

diamond.jp

 

 

「逆説志向」は、避けたいと思っていることを逆に望んでみること。これはよく聞く話だし、まだわかる。例えば緊張している自分に対し、「落ち着け自分」とではなく「どんどん緊張してやれ」と唱えることだ。

ただ、「反省除去」は意外な主張だった。つまり、自分を観察し過ぎることが不安を助長するから、自省し過ぎるなということ。自分と向き合えという意見はよく耳にするので、これは新しいと思った。でも難しいな。

とにかく、フランクルの心理学が面白いので、いつか本を読んでみようと思う。

 

 

あと、久々に寝込んで思ったのは、親が体調を崩したときに、私はもっと気を遣うべきだということだ。昨日は大変申し訳ない態度をとっていた。

 

 

今日は起き上がれはするが、ちゃんと休もう。

ではまた。