こんばんは。
今日は大学のゼミと、先生との卒論面談というテンコ盛りな日だった。
まずはゼミ。3年生の方が文献発表をして、皆で疑問や指摘をし合いながら議論。
オンラインでの議論の難しいところは、皆で意見を出し合って進めてくださいといわれたときだ。先生が、「10分あげます。学部生だけで話し合ってください」とおっしゃったのだが、我々は困ってしまった。オンライン上で7~8人で議論すること、議論を進行すること、議事録をとること…どれもやはり、対面よりはやりづらい。なぜかはわからないが、やりづらく感じる。
一方、オンラインの良いと思える部分もある。(交通費や通学時間がないこと以外で)
今年は、昨年度の反省を踏まえ、「もっと発言する」「ハキハキと、理路整然と話す」という2つの目標を持ってゼミに臨んでいる私だが、オンラインではこの2つがやりやすく感じる。人がいるのは画面越しなのでそれほど目線を感じないし、私からも全員がみえるわけではない。空気感というものがあまりない。また、(これは悪い点にもなり得るが)身振り手振りをしてもあまり意味がないので、そこに対して思考のリソースを割く必要がない。それから、オンラインなのでちゃんと音声が聞こえているか定かではないこともあり、ハキハキ話さねばならない、音声で伝えなければならないというインセンティブになる。そのような要因から、私としてはわりかし気楽に話すことができている。
次、先生との卒論の個人面談である。
私は現在、質問紙作成中であり、今日は先生にその質問項目について質問するなどしていた。
先生に褒めてもらえたことが嬉し過ぎて、メモってしまう。毎度語るが私の先生は本当に素晴らしいお方で、「身も蓋もない発言ですが…」といったら「大事大事」とおっしゃったり、とにかく発言ややったことに対して、貶したりNOを突き付けたり否定したりしない。そういったことをすること自体を大切と考えておられるのだと思うが、本当に尊敬すべき点だと思う。
そして先生から、再来週のゼミで卒論の進捗発表をしてほしいといわれ、とても嫌そうな顔でぎこちなく了承してしまった(笑)正直ですみません。
でも、先生にどんな感じで発表を作成すればよいのかを聞いてみたら詳しく答えてくださったので、少し安心した。きいてみるもんだ。
あと、先生がインフォーマルに文章の書き方講座を開講してくださる。先生は毎年、1年生向けに科学論文の書き方の授業をなさっているが、今年度は開講中止となってしまった。そのため、今年は我々ゼミのメンバー向けにやってくださるそうだ。私は迷ったが、参加することにした。テキストを読んだり、課題として文章を書いたり、発表したり、大変だろう。でも、卒論どころか、社会人になっても役立つはずだし、高い学費を払っているので。
余談だが、先生が例年開講されている1年生向けのその授業は、シラバスが恐怖をあおる内容だ。「毎週相当量の課題をやる覚悟のある者以外は受講しないこと」と書いてある。
先生は「とても良い授業なのに人気がないんです」とぼやく。
私は心の中で、「間違いなく、シラバスのせいですよ。」と指摘する。
そんなこんなで、本日の大学は終了。
先生と話すと、卒論頑張ろうと、私にもできると、前向きな気持ちになれる。
さて最後に一つ。
リモートワークで「椅子が大切」という意見をよく耳にするが、私も最近それを感じている。床での作業ははっきりいってしんどいし、椅子があっても自分の姿勢に合わないものはきつい。私は自分の部屋を実質持たないので、(特にオンラインで話すことの多い最近は)単身赴任中の父の部屋で作業をしていて、椅子のフィット感の大切さを実感している。肩こり、首こりが激しい。
一人暮らしをした暁には、椅子にはお金をかけたいし、特に、自分が机に向かうときにフィットするようなものがほしいと思う。
ではまた。